グレートウォール ブルーレイ+DVDセット [Blu-ray] の感想

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宋王朝の時代、欧州の傭兵ウィリアムは、トバールとともに黒色火薬を求めて中国大陸にやってきた。
彼らはやがて馬族に追われ、万里の長城で警備をしている禁軍に助けを求めるのであるが、
長城の禁軍は60年に一度襲い来る中国神話の怪物「とうてつ」なる獣への迎撃準備をしていた。

まぎれもなく中国のプロパガンダ（政治的宣伝）を目的とした映画と思います、
万里の長城を「中国を守ってきた最後の防壁」と位置づけ、襲い来る敵と決死の戦いを見せる。
「統制」と「覚悟」は中国軍の神髄、圧倒的多数の「とうてつ」にも怯む事無く迎え撃ちます。

最初の防衛戦では、ばかげた人数の中国軍が完璧な統制のもと、「とうてつ」に総攻撃を仕掛ける、
「とうてつ」の圧倒的強さにも60年をかけて準備して来た中国兵たちは全く動じない、
死を覚悟した数百万の軍勢が、末端の兵士に至るまで鬼神のような奮戦をみせる迫力が見どころ。

また、美人小姐（女優さん）がたくさん出演していて惚れ惚れする、
大太鼓を打ち鳴らし鼓舞する小姐達の手に握られているのが「ヌンチャク」、武芸集団の小姐らしい、
きびきびとした動作と連係プレー、アクロバティックな空中攻撃は中国雑技団を彷彿させる。
「とうてつ」を滅ぼす"オチ"が残念ではありますが、理屈抜きで見れば楽しめます、
時間も短いので2回も見てしまいました、2回見れば見逃していた美しい美術も堪能できます。

金はかかってるだけに、内容が皆無で勿体ないと感じましたね(笑)
※ネタバレありです(^-^)

・人間の欲望を喰って罰する、天から降って沸いた化け物(ドラゴンボールのセルをリスペクトしてんのかなww)を万里の長城で迎え撃つ物語

・早すぎる将軍の死。(女性ヒロインに焦点をバトンタッチしたかったのかな？見応えある活躍シーン無しに奇襲されて終わりって・・・)

・原色だらけの時代設定に似つかわしくない色使い。(色事に兵隊の種類が決まってる点はgood！)

グレートウォールなんて言いながら、個人的にこの映画のキーワードは"火薬と欲望"だなんて思ってます。

とりあえず内容が人間の脅威を退治する。という端的な物なのでアクション映画としてはかなり面白い！！
日本ではまず出来ないでしょうね。
サクッと見れるのでまだのかたは是非

中国版ハリウッドを企んでいましたが
それは見事破綻したようですね。
まさにこの映画は堕落して腐敗したくだらない
ハリウッド映画のパクリであり
ギャラのために中国共産党に身を売った
アメリカ俳優のみっともないこと、
マット・ディモン・・・偉そうな顔をしても中国共産党の犬のお前の映画は
もう二度と見ないぞ。お前は習近平そっくりの鼻をしている(笑）

中国のありえない妄想はすべて挫折しているようですが
この映画の酷さを見ればわかるでしょう
拝金主義者のアメリカのハリウッドスターと
表現の自由もない拝金主義の堕落した中国共産党の組み合わせは最悪ですね。

マーロン・ブランドのような信念のある尊敬されるスターが皆無のハリウッドの現状も
悲惨ですが、中国に関わればすべてが駄目になるのも偶然の一致でしょうか？

映画館の公開から賛否両論と言う感じで好き嫌いで大きく評価が分かれる映画ですが
期待していなかったので、逆に楽しめました。内容はそれほど・・・と言う感じですが
映画について細かいことを評論してもしょうがないのでこれで楽しめたらいいと・・・・・
映画館では３Ｄで鑑賞しましたが迫力もあり見せ場が多く最後まで飽きない作りでした。