モンスターズ・ユニバーシティ(吹替版) の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトルモンスターズ・ユニバーシティ(吹替版)
発売日2013-11-26
監督ダン・スキャンロン
出演田中裕二
JANコード登録されていません
カテゴリAmazonビデオ » カテゴリー別 » キッズ・ファミリー » キッズアニメ・映画

購入者の感想

100円セール時にレンタル購入。
前作のモンスターズインクの新作に当たる作品です。
ただ、時間軸ではモンスターズインクより前の内容になります。
どういう経緯で二人は相棒になりモンスターズインクに勤めることになったのかが描かれます。

この作品を前作の後に見がちですが、この作品からモンスターズインクシリーズを見初めても面白いと思います。

劇場でも見ましたが、Blu-rayで再度鑑賞。

前作同様、前向きなマイクを見ているとすごく勇気付けられます。
学生書の写真が見切れていても、そんなことには目もくれず、
ただただ憧れのモンスターズ・ユニバーシティに入れたことに
喜びを感じているマイクを見ていると、微笑ましいなと思うと同時に、すごく勇気付けられます。

大人になると本当にくだらないことにクヨクヨしたり、めげたりすることが多くなるけど、
そんな時にマイクの即抜けの明るさを見せつけられると、すごく救われるような思いになります。
プロローグの幼いマイクが周りに疎外されながらも、折れずに一人でしゃべり続ける姿を見て、
恥ずかしながら泣きそうになってしまいました。昔から口数多かったんだなマイク(笑)

チームを組むことになる落ちこぼれモンスターたちを初めに見た時は、
その辺を歩いているモブキャラそのものみたいな連中で、
「うお、本当に魅力ない連中だな(笑)」と思ってしまいました。
だけど流石ピクサー。物語が進むにつれてそれぞれのキャラクターの個性が表れ、魅力的に見えてくる。
大概、作中で魅力がないとされているキャラクターは、一歩引いた立場から見れる僕らから見たら、
内面などが見えてきて魅力的なキャラクターになるんですよね。
最初に魅力を感じなかったのもピクサーの思う壺なのだな、と思いました。

努力と才能のことや、理想と現実のことなど、結構シビアな話を扱った物語でもあり、
あまりアニメとかは見ないという大人の人が見ても、十分に見応えのある作品になっていると思います。

ピクサーの作品は「お子様ランチが置いてあって、大人も食べれるものが置いてあるレストラン」という感じではなく、
「大人が食べても美味しいお子様ランチが置いてあるレストラン」という感じがします。
選択肢の多さで顧客の幅を広げ、小手先のテクニックで誤魔化すのではなく、
大人も子供も関係なしに、人間なら誰もが良いと感じれる根幹のしっかりとした作品を
作っているのだと思います。

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

モンスターズ・ユニバーシティ(吹替版)

アマゾンで購入する
田中裕二が出演のダン・スキャンロンのモンスターズ・ユニバーシティ(吹替版)(JAN:登録されていません)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.