賭博師は祈らない(2) (電撃文庫) の感想
参照データ
タイトル | 賭博師は祈らない(2) (電撃文庫) |
発売日 | 2017-08-10 |
製作者 | 周藤 蓮 |
販売元 | KADOKAWA |
JANコード | 9784048932752 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル |
購入者の感想
1巻で綺麗に纏まっていただけに、蛇足にならないか不安なところもあったのですが、
まったくそんな心配はありませんでした。2巻も大変面白かったです。
ラザルスの「賭け」は勿論ですが、この作品の見所はやはり丁寧な心理描写でしょう。
ともすると都合が良い設定になりがちな「奴隷」という設定についても
苦しくなるほど奴隷らしく扱われていて、世界観の説得力がありとても良かったです。
貴族の少女に求婚されたラザルスを見て、「奴隷」の存在価値に悩み始めるリーラ。
ラザルスもまた、何にも深く入れ込んでこなかった自分の在り方とリーラを想う心とで揺れ動く。
すれ違い、悩み、そして二人が出した結論は熱いものがありました。
ニリツさんのイラストも相変わらず素晴らしいですね。
カラーのリーラの魅惑的なのに切羽詰ったような雰囲気が凄くよかったです。
3巻も非常に楽しみにしています。
まったくそんな心配はありませんでした。2巻も大変面白かったです。
ラザルスの「賭け」は勿論ですが、この作品の見所はやはり丁寧な心理描写でしょう。
ともすると都合が良い設定になりがちな「奴隷」という設定についても
苦しくなるほど奴隷らしく扱われていて、世界観の説得力がありとても良かったです。
貴族の少女に求婚されたラザルスを見て、「奴隷」の存在価値に悩み始めるリーラ。
ラザルスもまた、何にも深く入れ込んでこなかった自分の在り方とリーラを想う心とで揺れ動く。
すれ違い、悩み、そして二人が出した結論は熱いものがありました。
ニリツさんのイラストも相変わらず素晴らしいですね。
カラーのリーラの魅惑的なのに切羽詰ったような雰囲気が凄くよかったです。
3巻も非常に楽しみにしています。