ドキュメント アドルフ・ヒトラー 狂気の野望 DVD10枚組 ACC-077 の感想

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ナチスの文化知りたい ヒトラーのことを知りたい人に おすすめです

このDVDとともに、「ナチ狩り」も購入。さらに内容がよくわかります。かつて20年くらい前にポーランド、ワルシャワやアウシュビッツなどを見て来ました。あの時は事前に勉強をしておらず、ヒトラーのこととかは一般的に知っていたのと、小学生頃通っていた塾の先生のお部屋にメンゲレの本があって、おやすみ時間に読んでいたので、その記憶とアウシュビッツが結びつきました。その後、暇とお金をつぎ込んでアウシュビッツのこと、トレブリンカのこと、ナチハンターのこととかたくさんの本を読みました。友人は自国の歴史よりどうしてそんな外国の残酷な終わったことに興味があるの？と言いましたが、どの時代になっても人間の本性は変わらないと思うのです。ゲームだって、アニメだって、不死とか財宝とかそういうのが常にテーマですもの。ドラゴンクエストで可愛いちっちゃい敵を排除していたら、友人が可愛いのにかわいそ、残酷〜。と、言われちゃいました。さて、このDVDの貴重な部分は、ニュルンベルクでの裁判のためにアメリカが作成した強制収容所の映像です。抜粋であちこち見ることがありましたが、これがその全体だったのかと、改めておもいました。レニリーフェンシュタール女史の作品は、彼女らしい映像で、1時間以上見続けるのは苦痛です。プロパガンダのための映像だったのでヒトラーに陶酔していた国民はこれを喜んで見ていたのでしょうか。エバブラウンも写真でちょっとしか見ていなかったので、水着であれこれポーズを取り映像がたくさんあり、健康的で、一国の独裁者の女ということで自信があるか、これでもかこれでもか、と水着で遊びまわる映像には驚きました。NHKの映像の世紀は高くて手が出ないので1900円クラスのこの程度で十分かな。興味のある方は是非。