マイホーム価値革命―2022年、「不動産」の常識が変わる (NHK出版新書 519) の感想
参照データ
タイトル | マイホーム価値革命―2022年、「不動産」の常識が変わる (NHK出版新書 519) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 牧野 知弘 |
販売元 | NHK出版 |
JANコード | 9784140885192 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会一般 |
購入者の感想
「マイホーム」を検討する方、できればご夫婦で読むことをお勧めしたい一冊です。
特にディベロッパーから新築マンションを青田買いをすることを当たり前だと思っている方には刺激的な本です。
最近はそれでもマイホームの資産価値のようなものが注目され、これから値上がりするマンション、値下がりするマンションのような視点は多くの方が持っているように思われます。
しかし、マイホームを買うにあたってはその視点だけでは不足していて、筆者は住む効用と投資という視点をきっちりと分けてマイホーム購入に取り組まなければならないことを強調しています。
言われれば確かにそうなのですが、実感がわかないもの。
では具体的にどう考えれば良いかを、豊富な具体例をもってマイホーム購入の現実を解説してくれています。
長年の日本の住宅行政、不動産会社の思惑によるゆがめられたマイホーム市場の現実もここまでばらしちゃうの?というくらいストレートな暴露本的要素もあります。
そもそも不動産って何?マイホームって何?ってことを探求する哲学書とも言えます。
単にマイホームのリスクを強調して購入をビビらせるだけではなく、賢いマイホーム購入は人生を豊かにしてくれるという可能性をわかりやすく解説してくれる人生の指南書でもあります。
特にディベロッパーから新築マンションを青田買いをすることを当たり前だと思っている方には刺激的な本です。
最近はそれでもマイホームの資産価値のようなものが注目され、これから値上がりするマンション、値下がりするマンションのような視点は多くの方が持っているように思われます。
しかし、マイホームを買うにあたってはその視点だけでは不足していて、筆者は住む効用と投資という視点をきっちりと分けてマイホーム購入に取り組まなければならないことを強調しています。
言われれば確かにそうなのですが、実感がわかないもの。
では具体的にどう考えれば良いかを、豊富な具体例をもってマイホーム購入の現実を解説してくれています。
長年の日本の住宅行政、不動産会社の思惑によるゆがめられたマイホーム市場の現実もここまでばらしちゃうの?というくらいストレートな暴露本的要素もあります。
そもそも不動産って何?マイホームって何?ってことを探求する哲学書とも言えます。
単にマイホームのリスクを強調して購入をビビらせるだけではなく、賢いマイホーム購入は人生を豊かにしてくれるという可能性をわかりやすく解説してくれる人生の指南書でもあります。