絶望の超高齢社会: 介護業界の生き地獄 (小学館新書) の感想
参照データ
タイトル | 絶望の超高齢社会: 介護業界の生き地獄 (小学館新書) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 中村 淳彦 |
販売元 | 小学館 |
JANコード | 9784098252824 |
カテゴリ | ジャンル別 » 社会・政治 » 社会学 » 社会学概論 |
購入者の感想
現代社会の縮図が介護業界にも反映されていると感じます。あと数年で、本当に危機が訪れて町に行き場のない老人が溢れて事件事故が増えるのが目に浮かびます。
介護業界の実態を赤裸々に伝えるルポタージュであるが、その凄惨さに読んでいて気分が悪くなった。
自分の親族には介護業界に依頼するわけにはいかないなと思った。
ただ、一つだけ言っておきたい。
「元受刑者が介護の現場に続々投入」と批判的に書いているが、受刑者に職業訓練としてホームヘルパーの資格を取得させることは、法務省矯正局が、出所者の就労支援の一環として重点的に行われているもので、その目的は、あくまでも出所者の再犯防止に資するための政策である。
単に「元受刑者」という色眼鏡で見てほしくない。法務省矯正局の方針は正しいと信じている。
自分の親族には介護業界に依頼するわけにはいかないなと思った。
ただ、一つだけ言っておきたい。
「元受刑者が介護の現場に続々投入」と批判的に書いているが、受刑者に職業訓練としてホームヘルパーの資格を取得させることは、法務省矯正局が、出所者の就労支援の一環として重点的に行われているもので、その目的は、あくまでも出所者の再犯防止に資するための政策である。
単に「元受刑者」という色眼鏡で見てほしくない。法務省矯正局の方針は正しいと信じている。