特捜部Q ~キジ殺し~ [DVD] の感想

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参照データ

タイトル特捜部Q ~キジ殺し~ [DVD]
発売日2016-08-03
監督ミケル・ノガール
出演ニコライ・リー・コス
販売元アメイジングD.C.
JANコード4988166201263
カテゴリジャンル別 » 外国映画 » アクション » 犯罪・ギャング

購入者の感想

1作目を見た後すぐに探して購入した2作目。

個人的事情から本を読むという行為が難しく、映像のみを楽しんでいます。
情報によると本の中では、刑事のカールの人格や私生活について詳しく語られ、
アサドは本当は何人 ? 謎多き人物として書かれているそうです。
今作から新しくメンバーに加わった女性秘書のローセ。
彼女に関しても映画の中ではその経歴や人となりには殆ど触れていないけど、
特捜部Qに厄介払いされるだけあって、相当個性的らしいです。(余談)

さて今回のサブタイトル “キジ殺し” ってどういう意味 …?
上流階級が興じる “狩り” から、無力なものを狩る、
快楽殺人を指していると思われます。

センセーショナルな事件解決となった前作。
反響の大きさは署内での存在感を示すと同時に一部からの反感も買うことに。
そんな時新たに持ち込まれた過去の事件は、
直接会いに来た本人を前に無下に断ってしまう。
カール (ニコライ・リー・コス) にとってつらい始まりとなる。

20年前に起きた双子殺害には真犯人がいる … ?
逮捕された犯人が既に刑期を終えた事件にかすかな疑問。
一度感じた疑念を刑事の勘と嗅覚が捉えて離さない。
今回は時間の壁と、地位と権力のしがらみが捜査の行く手を阻む。
さらに過去の事件で社会からコースアウトした一人の女性の人生も絡んでくる。
退廃的な10代の抑えの利かない強烈な怒りと暴力が、
仲間を縛りつけながら、獲物を求め彷徨う。
現在と過去の映像が交互に現れるので、
時と場所、誰が誰なのかをしっかり把握しながら見ることお勧め。

頼りになる相棒アサド (ファレス・ファレス) に加え、
頼もしい後方支援、女性スタッフのローセも加わり、
カールは前作にも増して事件にのめり込み、衝撃のラストまで突き進んで行くのです。

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