パンプキンナイト 1 の感想

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参照データ

タイトルパンプキンナイト 1
発売日2017-07-27
製作者外薗昌也
販売元竹書房
JANコード登録されていません
カテゴリ »  » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL

購入者の感想

よくあるパニックホラーもの。
漫画ではあまり見ないが、映画ではよく見る感じ。
カボチャ頭の怪人はかつての同級生の女子と最初からバラしているのだが、女子にしては怪力だしバイク乗れるしで真面目に読んだらツッコミどころ満載。
でも、パニックホラーなんて大抵そんなもん。
よくあるパニックホラーだからこそ、B級ホラー好きは楽しめると思う。
画力は高く読みやすいが、スプラッタな描写も多いので苦手な人は注意。
なんというか、「おっ、ここで助けが入るのか?」という場面でことごとく助からないので、感情移入せずボンヤリ読むくらいがベストかも。B級ホラー好きにはオススメ。

 中学時代にいじめていた女子生徒から凄惨な報復を受ける高校生たちの恐怖を描く
グロホラー。精神病院にいたアイツがスタッフを皆殺しにして脱走した! 最初に
狙われた明日美は自宅にいたところを急襲され無残な最期を。明日美の葬式で顔を
合わせた他の4人は犯人である尚子の殺害を目論むが、彼女の血塗られた魔手は
すぐそこに…!!
 タイトルのナイトは「NIGHT」なのですけど彼女の襲撃は夜だけではないし、不気味
なカボチャのマスクを被り神出鬼没で標的を殴る刺す抉るとスタイリッシュなまでに
抹殺し、時にはバイクで疾走するその姿はKNIGHTでもよかったのにと思うぐらい(笑)。
原作は『鬼畜島』の外薗さんですが作画が綺麗な分、人間が惨殺されるグロシーンの
多さの割りにあまり不快感もなく、むしろ爽快さすら感じる作風になっています。
復讐劇ではありますが尚子の方も幼児のようなしゃべり方で、居合わせた無関係の人間
まで手当たり次第に殺してしまうイカれたモンスター。どちらが勝っても差し違えでも
構わないので残酷な死闘を楽しくながめられる作品。主人公(?)の和也くんぐらいは
何とか生きのびるのかなあ。
 
 作画の谷口さんと原作の外薗さんのコミカルな打ち合わせ妄想マンガが途中に挿入
されていて、せっかくのホラー感ぶち壊し(笑)。

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