GHQの日本洗脳 70年続いた「支配システム」の呪縛から日本を解放せよ! の感想

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参照データ

タイトルGHQの日本洗脳 70年続いた「支配システム」の呪縛から日本を解放せよ!
発売日販売日未定
製作者山村 明義
販売元光文社
JANコード9784334977948
カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 政治 » 日本の政治

購入者の感想

GHQ占領政策を最新の研究によって解明した最も包括的な研究本である。したがって、かなり難解なものになってしまったが、日本人にとって必読ともいえる重要性を持っている。
私は著者と同年代であり、自分の子供時代からのことと照らし合わせ、考えさせられるところが多かった。この本が難解なのは、やはり短期間に日本の状況が激変していったことにある、と言えるだろう。自分の年代より上の人たちの時代状況は、知っているつもりでもなかなか分かりづらい。そして、下の年代の人たちは、また違った状況に置かれているのである。そして、大東亜戦争以前の日本は非常に遠くに感じられてしまう-まさにこれがGHQの狙いだったのである。大東亜戦争以前の日本を日本人から記憶喪失にさせてしまう、そのためのあらゆる方策がとられたのである。マスメディアもその最重要の領域であり、そのため終戦70周年という節目の年でも、このような著作は全く無視されている。これ自体が超異常なことであり、この著作に目を止めた方は迷わず購入し、読んでいただきたいと思う。マスメディアがつくる終戦関連の番組、記事は重要な部分をスポイルしたまがい物に過ぎない。
(追記)
この本の低評価レビューに、極端な見解を取ったり、非論理的な批判があるが、この本の内容が直接的な利害に関係する、あるいは自らのイデオロギーに邪魔になるといった人々が現時点においても山のように存在する。このような批判に惑わされないように注意しなければならない。

20年以上の調査期間を要し、GHQがプログラミングし、「戦後民主主義」と賞賛された日本の制度設計とは、日本国内に「臆病者」や「卑怯者」を増やし、日本人としての「誇り」や「品格」を失わせるシステムであったことが、平易な文章で説明されています。
GHQによる日本洗脳の影響は、「超高齢化」「少子化」「農業」「教育」「宗教」「経済」「外交」・・・と多岐に渡ることがわかります。
著者が言うように、「今後の世界情勢や対中関係を予測すると、いつまでも、米国が日本を守るとは限らないという事態がはっきりと、見て取れるのだ。そのためには、日本は、GHQ支配による戦後外交呪縛を、一刻も早く、解き放つしか手がないのだ」。
平成27年には、敗戦後、70年を迎えます。この本をきっかけに、今一度、全ての日本人が、生き方を振り返ってみるべき時ではないでしょうか。

調査に10年執筆に1年、著者はこの本に全て書ききったといわれています。

微に入り細に入り日本人を自らがダメだと洗脳する罠が70年前にしかけられ、今もなおそれが続いている情けない真実が平易な文章で資料を紐解きながら明らかになります。

今の日本の混乱の現況は、まさしくGHQが作ったと言っても過言ではありません。

まず、この本を読んで知ることからはじめませんか?

本当の日本は世界に誇れる凄い国なんです。

それを何よりわかっていたのがアメリカなので、このような汚い手を使って立ち直れないようにしたのでしょう。

私も本書を繰り返し読み、人に薦め、この日本を良くしていきたいと思いました。

GHQの占領政策が多岐に渡ったとは知っていたが、本書を読むまでこれ程とは思っていなかった。
マスコミに対してのプレスコードの存在はかなり広く知られるようになってきてはいる。
メディアへの影響力がこれ程に大きいのだから、他の分野でも同様だと思うべきだった。

医療、経済、金融、農業、福祉、政治、外交、安全保障、もう全部じゃないか。
マッカーサーはキリスト教を日本に広めようとしていたようだから、まさに揺り籠から墓場まで、
これでは未だに日本は米国の占領下にあるのだと判断せざるを得ない。しかも主に悪い影響である。
(著者はGHQの占領政策で、我が国に有益だったのは一、二割、だとしている)

私が小学生低学年の頃の給食には、米は殆ど出されなかった。
それが段々と週に二回は米食にしようとなり、今では週の全てが米の自治体もある。
GHQは給食にパンを入れることで日本人の味覚を変化させ、小麦を日本に輸出し
儲けるビジネスモデルを作った。給食としては占領下から抜け出せたかもしれないが、
日本の小麦生産はGHQに潰されたままだから、食糧自給率は低い。
そもそも食糧自給率を低く抑えておくのもGHQが企んだ政策である。

安倍首相が言う戦後レジームからの脱却の本当の意味が、やっと分った。
GHQにインフレ恐怖症を植え付けられた日銀は、頑としてデフレ対策をしなかった。
金融緩和なんてしたらハイパーインフレになると、総裁も、学者もマスコミも言っていたが、
そんなことは起こらず、緩やかな1%ちょいの物価上昇しか起きていない。

もういい加減にアメリカの占領政策から脱却しよう。
本書によるとアメリカは「デバイト・アンド・ルール」(分断支配)という手法を多く取ってきた。
東西冷戦下の日ソ、日朝、のように、あるいは国内の地域と地域を分断して支配するのである。
思想的に「保守」と「左翼」の交わるのが不可能なような対立を作ったのもGHQである。
(別に陰謀論ではない。この本には政策に関わった人物や資料が明記されている)

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