くらべてわかる野鳥 文庫版 (ヤマケイ文庫) の感想

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一見シルエットでは分からないような鳥の種類を写真で比較しながら端的に解説されています。
オスとメスで違いがある種類はそれぞれ特長について触れられてる点も良いです。
冒頭には大まかな種類の分類があったり、鳥の各部位の名称など解説文の内容を理解する為の分かりやすい前置き説明もあります。

私はKindle版を利用ですが元が文庫サイズの仕様と言う事で解説文や写真も小さくなり過ぎずに内容が確認できますし、全般的に初心者にも優しい構成だと思います。

近所の川に何種類かの鴨が冬の時期には渡って来て何時も「ピューピュー」とわりと高めの鳴き声の主がいます。マガモは「グェ、グェ」と低めに鳴くので、恐らくは赤っぽい頭部の鴨が鳴いてるのだろうなと感じてましたが、この本の解説でヒドリガモと判断できました。分かると大したことでない事も楽しい気分になれますね。