さくらサンキュー<初回限定盤B> の感想

アイドリング!!!の19枚目シングルは、とうとう来ちゃったか！のお別れの曲が登場です。
まさに今月来月と卒業シーズンにタイムリーに曲が出せるとはアイドリング!!!”らしくない”ですね。
私はCS、オンデマンド、等でしかアイドリング!!!を見ませんのでおかしい所があってもご勘弁を。

今回は初回盤A,B,通常とあるのですが綺麗な映像を多く楽しみたいのと、
なんといっても１期生のユニットが入っている初回盤Bを選びました。
１：さくらサンキュー
なんとも意味深なタイトルすぎておかしいやら悲しいやらです。
主に中、下級生が中心のメンバーがメインで、上級生である１期生はサビのみ歌ってる程度です。
曲調はミディアムテンポのとっても心地いい感じです。
特徴のある音程や声質がある中下級生メンバーにとっては
こういうテンポの曲はメロディーにきちんと声が載っかっていい感じだと思いました。
しかし今回は、なによりも歌詞がいいです。
多分、異性の上級生又は同級生同士が卒業するテーマなんでしょう。
卒業する側、される側両方の気持ちを救い上げる絶妙な加減がいいです。
正直、歌詞を読んでいると学生の頃を思い出してウルッときてしまいます。
MVに関してはなぜか女子ラグビー部が舞台になってます。
グループの強い結束と、共に闘う、を表現するにはいいスポーツですね。
アイドリング!!!らしくダメダメだけど、
とっても楽しげでほんわかなドラマに仕上がっていて、観ていて笑顔が出ます。
おまけのサンキューは爆笑です。

２：voice
これは完全に今までの曲調を追従したアップテンポな疾走感のある曲です。
ここからは好みの問題ですが、曲自体はいい感じなんですが、
サビ前のお約束のタメや転調好きな私は、最後まで疾走する感じが少し物足りなく感じてしまいます。
歌は１期生３人だけですが歌うまメンバーなので声量もあり、すばらしくハモられていて言う事ありません。