なぜ20円のチョコでビルが建つのか? の感想
参照データ
タイトル | なぜ20円のチョコでビルが建つのか? |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 二木英一 |
販売元 | 秀和システム |
JANコード | 9784798042855 |
カテゴリ | ジャンル別 » ビジネス・経済 » マーケティング・セールス » マーケティング・セールス 全般 |
購入者の感想
第三章の差別化についての著者の視点には学ぶところが非常に多かった。
差別化を「他社と違うことをする」と理解している人が多いが、本当に必要なのは「自社の唯一性を消費者に理解してもらう」ことだというのはまったくそのとおりだと感じ、自分自身も改めて肝に銘じようと思えた。
その他にも「商品と消費者の間に関係性をつくる」「効率と記憶に残る、はトレードオフ」などアメ横で根っからの商売が染み付いた筆者ならではの視点や表現がユニーク。
☆マイナス1つの理由としては、顧客理解に日々努力し、その感覚が身に染み付いた筆者だからこそ、顧客をさして「消費者」という表現を使ってほしくなかったこと。顧客はすべて自分の人生をそれぞれに一生懸命に生きる生活者であり、それこそまさに本書の中で筆者が書いていること、訴えていることに他ならないのだから「消費者」という言葉に違和感を受けた。
あと、本書のいたるところで日本語の使い方(助詞、副詞)にニュアンスの違和感がある。
編集者さんがきちんと見ているのだろうか?とたびたび感じながら読むことになってしまったのは残念。
売れて2刷を出す際には再度チェックをしてもらいたいポイント。
差別化を「他社と違うことをする」と理解している人が多いが、本当に必要なのは「自社の唯一性を消費者に理解してもらう」ことだというのはまったくそのとおりだと感じ、自分自身も改めて肝に銘じようと思えた。
その他にも「商品と消費者の間に関係性をつくる」「効率と記憶に残る、はトレードオフ」などアメ横で根っからの商売が染み付いた筆者ならではの視点や表現がユニーク。
☆マイナス1つの理由としては、顧客理解に日々努力し、その感覚が身に染み付いた筆者だからこそ、顧客をさして「消費者」という表現を使ってほしくなかったこと。顧客はすべて自分の人生をそれぞれに一生懸命に生きる生活者であり、それこそまさに本書の中で筆者が書いていること、訴えていることに他ならないのだから「消費者」という言葉に違和感を受けた。
あと、本書のいたるところで日本語の使い方(助詞、副詞)にニュアンスの違和感がある。
編集者さんがきちんと見ているのだろうか?とたびたび感じながら読むことになってしまったのは残念。
売れて2刷を出す際には再度チェックをしてもらいたいポイント。