子供靴はこんなに怖い―おかあさんの靴選び、間違っています! の感想

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この本が出版されてから１０年以上たっていますが、正直言って、子供の靴についての世間一般の認識は、
当時と大差ないと思います。

メーカーでは、それなりに工夫しているところは、以前より多くみられるようにはなりました。

が、子供が小学校に行くようになってから、学校で指定している上履きが、自分が小学校の時と全く変化がない
ことには、愕然とさせられました。

この本や類書がここ何年かの間に何冊か出ていますが、みんなの意識は戦後のままのようです。日本って、
やっぱり三流国なんですね・・・。

この本自体は、分かりやすい言葉で書かれていて、よいと思います。が、後発の類書もだいたい同じ内容なので、
現在はこの本のアドバンテッジは特に無いと思います。また、推薦されているメーカーも、10年前のものなので、
今となっては必ずしも当てはまりません。