日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか (徳間文庫) の感想

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タイトル日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか (徳間文庫)
発売日2014-05-30
製作者黄文雄
販売元徳間書店
JANコード登録されていません
カテゴリジャンル別 » 社会・政治 » 政治 » 国際政治情勢

購入者の感想

 ちょっと過激かと思わせるタイトル名ですが、著者は台湾人ですので第三者的立場で、しかも各国の歴史に立脚した解説になっています。時々台湾の事例も出てきます。
 結局、中国&韓国は対人、対国に対して、常に上下関係を意識した歴史を何千年も続けていて、上位の人・国は、下位の人・国になにをしても許される、という常識(=世界の非常識)を持っているようです。でも歴史的に常にNo.2意識の韓国には耐え忍ぶ歴史で、結局恨(はん=うらみ)だけが蓄積する、という内容だと思います。韓国から見れば日本は歴史的にNo.3以下の国と(思いたい)言うことで、何を言っても、何をやってもいいということでしょう。根本的にこれら2つの国の人々は上から目線しかないようです。ちなみに、これらの国の法律は、一般人(以下)に適用されるもので、上位の人には適用されないようです。納得です。それと韓国では気に入らない人に対しては料理に唾するようです。韓国旅行も韓国レストランにも行く気が更になくなりました。

つい最近の出来事として、独島へ李明博大統領が行き、オリンピックのサッカーの試合で韓国選手が独島は韓国領とアピールしたことがありました。

これに対して、日本は日韓関係を考慮して我慢する、といういつもの対応ではなく、対韓スワップの停止や反日活動をした芸能人の日本渡航禁止を示唆する発言を外務副大臣がするなど、強く抗議する態度に出ました。すると、韓国側が折れてきて、ついには鎮静化してしまいました。

まさに著者がこの本に書いてあるとおり、一喝すると韓国国内の反日運動が鎮静化するというのを目のあたりにし、著者の慧眼に感服するばかりです。

私は「冬のソナタ」を強烈に友人に勧められて見て以来、韓国ドラマを見るようになったのですが、ドラマを見ていると違和感を感じる部分がありました。

■財閥御曹司への女性たちの強烈なまでの憧れ
■容姿と金がすべてで、ブスは人間性や才能があっても評価されない
■お金持ちに生まれた人に対する選民思想
 (金持ちの家に生まれた人は成り上がりを馬鹿にしたり罵倒する権利がある)
■相手を傷つけた人はいつまでも恨まれ、謝り続けること
 (恋愛で2人の男性にアプローチされた女性が一方を選んだだけなのに、選ばなかった相手にずーっと謝り続けている。二股をかけた訳でのないのに、なぜ?)
■正義より情が優先されるため、情のための嘘はどんなに大きな嘘であっても容認される
■朝鮮史上にたくさんの偉人や名君がいて、華やかな文化文明が続いていたのを日本に侵略・搾取されることで苦しんだようかのに韓国ドラマでは描くが、実際の朝鮮半島は1000年以上中国に隷属し、日本が統治するまでは庶民のほぼ100%が文盲で日本統治により朝鮮半島の経済状況が劇的に改善し人口も2倍になるほどだった。なぜこんな大嘘のドラマを作り続け、またその嘘を真実と朝鮮民族は信じこんでしまうのか。
  等です。

「日本と中国、韓国とは、まったく異なる文化、文明、風土、歴史である」ということを徹底的に検証した書である。
「王朝が変わると前王朝を完全否定するという中国や朝鮮のような歴史観は、日本にはない。『易姓革命(王朝交代)』を繰り返した中華と、万世一系である日本では、歴史の見方も取り扱いも異なる」という。
中国では、歴史も経済も、「政治」であるから、統計数字など誰も信じてはいない。「国連の評価基準で計測した場合、中国のGDPはいまだ日本に及ばず世界第3位だという結果が発表された」という。
また著者は、中国・韓国の「反日」は一部でしかない、と主張する。「反日行動派は声が大きくマスメディアに対して派手に訴えるため、国民の意見を代弁していると誤解されているのだ」という。その根拠として、「ここ数十年、中国、韓国は日本への密入国、帰化、日本人と結婚した人数において、日本にいる外国人の中ではつねにトップを争っている。(具体的な数字を挙げ)もし本当に生理的に『反日』であるというなら、この数字は一体どう理解すればいいのだろうか」と述べ、「じつのところ、中国も韓国も、日本に対して憧れにも近い感情を抱いている」と主張する。
「中国は利己的で自己中心的な社会だから、つねに疑心暗鬼であり、利他的などということはありえないと考える。たとえば、女子学生が池に転落しても野次馬ばかりが集まって、救助しない。車に轢かれて道路に倒れている2歳の女児を、多くの通行人が助けようともせず、放置していた。赤の他人を助けるほど、中国人は他人や社会を信用していない」という。だから「安心、安全な日本は、リラックスできる場所なのだろう」。
また「何でも人のせいにしたがる韓国人」の気質は、韓国人自身も認めているという。「中国のせいだ」と言っても、相手にしてくれないので、日本のせいにする。そうすれば、すぐに反省し謝罪してくれ、賠償金も得られるので、「反日」ほど得なことはない。だから「反日」をやめないのだという。

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