Re:ゼロから始める異世界生活 7 [Blu-ray] の感想

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参照データ

タイトルRe:ゼロから始める異世界生活 7 [Blu-ray]
発売日2016-12-21
監督渡邊政治
出演小林裕介
販売元KADOKAWA メディアファクトリー
JANコード4935228156764
カテゴリ » DVD » ジャンル別 » アニメ

購入者の感想

3章が始まってからこの話までの間。いえ、1章からこの話までの間。
本当の意味でリゼロは始まっていませんでした。
この巻収録である18話『ゼロから』。
出演者は4人だけという作中一番の少なさ。内容はスバルとレムの会話が主となっております。
しかし、この場面で私の心は大きく震えました。
まず初めにナツキ・スバルは異世界に来る前はただの引きこもりです。
親の脛をかじり時間を食い潰すだけ平たく言えばろくでなしです。
そんな彼が異世界では活躍しようと、自身の価値を周りに認めさせようと動いていました。
しかし、実際彼は誰にも期待なんてされていませんでした。あのエミリアでさえ、スバルには何もしないで欲しいと願っていました。彼女の優しさもあったのでしょうが、スバルが状況を打破できるほどの力が無いという考えもあったのだと思います。
何もできない人間は何もしない方がいい。
これはきっと正論です。なぜなら状況を悪化させるだけで、きっと意味なんてないからです。
だからこそ、スバル自身も全てを諦めようとしました。自分は何も出来ない。そして、誰にも期待されていない。
自分が嫌いだと。
自分は空っぽだと。
自身の醜さをレムに告白するスバルは今まで見た主人公の中でもっとも情けなく、哀れだと思いました。
あれだけ自身をさらけ出す主人公は見たことありません。だからでしょうか。あの場面は私はとても共感できました。ナツキ・スバルという人物をようやく知れたと思います。
そして、それに対するレムの言葉。
レムは2章を経たこの3章ではスバルに対しての好意もとい愛情がとても顕著に表れていました。
今回はそんなレムの想いが赤裸々になります。
スバルの誘いを拒み、奮起を促すレム。
自分の事が嫌いなスバルに自身の気持ちを告白し、自分の想いを知ってもらおうとするレム。
スバルを信じて挫けそうになる彼を支えようとするレム。
なぜそこまで彼女はスバルを想い、尽くそうとするのか。
それは彼女が自身を救ってくれたスバルを英雄だと心から信じ、そして、ナツキ・スバルを心の底から愛してるからです。

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