赤髪の白雪姫 15巻 オリジナルアニメDVD付限定版 (花とゆめコミックス) の感想

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雪の中で光り咲くオリンマリスの花から毒を取り除き、北の街を飾るものにしたいと願うリリアス薬室チーム。そのメンバーとして白雪は動く、自分で考えて。研究を進めるためのアイデアを持っていそうな煌晶石学者のラタ・フォルゼノに王室の夜会で会い、助力を乞います。同じ夜、イザナ王に薬剤師としての自分の望みを話した白雪は、王から自分をリリアスに送った理由を教えられ、新たな目標も貰います。きちんと認められているみたいですね。勇気付けられた白雪はリリアスに戻って頑張ります。
ゼンとの絆も含めて自ら将来を自分で描いて真剣に努力する白雪がハンサムでまぶしい第15巻。オリンマリス研究が成功するといいね。
読んでいる方も勇気付けられる思いです。

DVDはOVA「なんでもない宝物、この頁」、24分。白雪とゼンの城下町デートの回です。ヨーロッパの古い都市のような美しい街並みの中を、誰にも気づかれないで歩き、楽しむ二人。思いっきりニヤニヤ、あるいはニッコリしながら安心して楽しめますよ。良かったね、そして、ごちそうさまでした。その間にゼンやラジの子どもの頃や、ミツヒデと木々の出会った頃のエピソードも入ります。皆、可愛らしいです。
OPの映像とテーマはTVアニメ第1期と同じですが、ED映像はわずかに変化していてEDテーマは「銀世界」（eyelis）（CD「絆にのせて」の2曲目）に変わっています。