赤髪の白雪姫 12 (花とゆめコミックス) の感想

赤髪の「白雪」という女の子が主人公のこのシリーズ。
ですが今回は男の子メインです。しかも王宮関係。非常にキラキラしいです。眩しい・・・
ゼンと、ゼンのお兄さんと｛この人ちょっといじめっ子だからわざと名前呼んであげない！｝ゼンのお母さんとの、母子三人の関係性が面白いです。お母さんがサバサバしていてとても気持ちの良い人。
そういえばこの漫画に出てくる女の子って「いやーん」とか「助けてー」ってうタイプ居ないな。キキさんもキハさんも薬室長も、そして白雪も、みんなみんな男前ですね。媚びてない。泣く暇あったらとりあえず前に１歩進んでみる、というタイプが多いですね。女子からすると読んでいて気持ちが良い漫画。・・・男子目線ではどうなんでしょうね？でも男の子も一生懸命でしたからね。やっぱり男の子が読んでも面白いのではないでしょうか・・・

ネタバレしたくないのであんまり語れませんが、大きな分岐点的な巻です。これ、大事な巻ですよー。
「あーこれ、面白いらしいけど１２巻まであるのかー買うの勇気いるよねー」とか思っているそこの貴方！あらすじも書いてあるのでまずは１冊この巻を買ってみてもいいかもしれません。絵とか雰囲気とか、きっと惚れるよ！
そして惚れちゃったら→　他の巻を買うなりネットカフェで読むなりしたら良いと思います。
近年稀に見る良作。読まないと損！な作品です。ぜひぜひどうぞ＊