この素晴らしい世界に祝福を! 6 六花の王女 (角川スニーカー文庫) の感想

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参照データ

タイトルこの素晴らしい世界に祝福を! 6 六花の王女 (角川スニーカー文庫)
発売日2015-03-28
製作者暁 なつめ
販売元KADOKAWA / 角川書店
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル

購入者の感想

王女に気に入られてお城で暮らす事になったかずまさん。
ただ、魔王軍との戦いで死んでへっぽこがバレてお城を追い出される事になったが……。
これも前巻と同じくギャグ全振りの話なのかな?と思ったら後半からかずまさんととあるキャラが盗賊団を組んで大活躍で面白かったです。
おすすめ。

第6巻では、カズマ一行が王都に呼ばれて、アイリス王女などを巻き込む騒動が
描かれていますが、12才の王女にとっては、さながら『ローマの休日』での
王女のひとときの夢のような、いつものドタバタテイストを楽しんでいる姿が
感じられたような、そのように感じながら読んでいたのでした。

そして、まさかのあの人が実はあの方だった!?的な展開もあったり、また、
主人公カズマに懐いた(?)アイリスと張り合うめぐみん(めぐみん曰く、
「妹枠同士の譲れない戦い」とのことですが)だったり、ゆるやかな感じで
物語が進んでいることも感じました。

後の巻に再登場する王女様ですが、カズマからすれば純粋に「妹」的存在で
あるようにも思ったのでした。が、今回は、これまでの巻では、あまり
格好良いところを見せられなかったカズマの、「お兄ちゃんが示す格好良さ」
みたいなものを見ることが出来たというか、精一杯の頑張りを見ることが
出来たことも良かったです。

まぁ、カズマには、王宮よりも、いつもの3人の方がお似合いなのは確かですね。

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