この素晴らしい世界に祝福を! 2 中二病でも魔女がしたい!【電子特別版】 (角川スニーカー文庫) の感想
参照データ
タイトル | この素晴らしい世界に祝福を! 2 中二病でも魔女がしたい!【電子特別版】 (角川スニーカー文庫) |
発売日 | 2014-03-02 |
製作者 | 暁 なつめ |
販売元 | KADOKAWA / 角川書店 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » ライトノベル |
購入者の感想
テレビアニメ1期・2期放送分に当たる1巻から4巻をまとめて読み終えての感想です。
この2巻は、1期後半の内容を扱っているのですが、省略された第1章後半(7節以降)の
ダスト、テイラー、リーン、キースとの絡みなど、アニメ本編に入れて放送すべきでは?
(そうでないと、いきなりサッキュバス回で一緒に店に行く展開が唐突すぎる感じにも
思えたので)とか思ったのですが、そのようなアニメでは触れられなかった面とかも
知ることが出来て、物語として自然に、そして楽しく読み終えることが出来たのでした。
アニメではどうしても触れることが出来ないカズマなどキャラのバックグラウンドや
細かな感情の揺れみたいなものを、しっかりと読ませて読者の心に記憶させることが
出来るというのは小説ならではの特色のようにも感じたのでした。
この2巻で、ようやく、4人パーティーのベースというか絆が出来上がって、これから
深めているという展開だと思うのですが、先にアニメではなく、この小説からアニメを
見たという方にも、きっと満足出来たアニメ版ではなかったのかな?と個人的に思った
のでした。
シリアスな描写を控えめにして、しかし、自然とキャラの心情とかを伝える書き方が
されていて、「こういう書き方もあるのか」と思いながら読んでいた作品です。
この2巻は、1期後半の内容を扱っているのですが、省略された第1章後半(7節以降)の
ダスト、テイラー、リーン、キースとの絡みなど、アニメ本編に入れて放送すべきでは?
(そうでないと、いきなりサッキュバス回で一緒に店に行く展開が唐突すぎる感じにも
思えたので)とか思ったのですが、そのようなアニメでは触れられなかった面とかも
知ることが出来て、物語として自然に、そして楽しく読み終えることが出来たのでした。
アニメではどうしても触れることが出来ないカズマなどキャラのバックグラウンドや
細かな感情の揺れみたいなものを、しっかりと読ませて読者の心に記憶させることが
出来るというのは小説ならではの特色のようにも感じたのでした。
この2巻で、ようやく、4人パーティーのベースというか絆が出来上がって、これから
深めているという展開だと思うのですが、先にアニメではなく、この小説からアニメを
見たという方にも、きっと満足出来たアニメ版ではなかったのかな?と個人的に思った
のでした。
シリアスな描写を控えめにして、しかし、自然とキャラの心情とかを伝える書き方が
されていて、「こういう書き方もあるのか」と思いながら読んでいた作品です。
ダンジョン捜索とパーティーの入れ替えなど、どれをとってもアニメで語ってほしいレベルです。
特にパーティー総入れ替えは、いつものメンツがいかに駄目なのかがひしひしと感じます。そこもまた面白おかしいです。
デストロイヤー内に残されていた日記、アニメは声優さんの演技でかなり笑わせてもらいましたが、原作ではかなり端折られていて、クモやパンツのくだりを想像すると腹がよじれます。ちょっと作画的にエリスが残念だったなとは思いますが、原作絵はみな可愛らしいです
サブタイトルの中二病でも魔女がしたい。これは京アニの中二病を意識せざるを得ないですが、この巻のヒロインはめぐみんであるからこそこのタイトルなのだと解釈しました。ヒロインであり主人公でもありますね。
特にパーティー総入れ替えは、いつものメンツがいかに駄目なのかがひしひしと感じます。そこもまた面白おかしいです。
デストロイヤー内に残されていた日記、アニメは声優さんの演技でかなり笑わせてもらいましたが、原作ではかなり端折られていて、クモやパンツのくだりを想像すると腹がよじれます。ちょっと作画的にエリスが残念だったなとは思いますが、原作絵はみな可愛らしいです
サブタイトルの中二病でも魔女がしたい。これは京アニの中二病を意識せざるを得ないですが、この巻のヒロインはめぐみんであるからこそこのタイトルなのだと解釈しました。ヒロインであり主人公でもありますね。