himawari (初回生産限定盤)(CD+DVD) の感想
参照データ
タイトル | himawari (初回生産限定盤)(CD+DVD) |
発売日 | 2017-07-26 |
アーティスト | Mr.Children |
販売元 | トイズファクトリー |
JANコード | 4988061896274 |
Disc 1 : | himawari メインストリートに行こう (Hall Tour 2017 ヒカリノアトリエ) PIANO MAN (Hall Tour 2017 ヒカリノアトリエ) 跳べ (Hall Tour 2017 ヒカリノアトリエ) 終わりなき旅 (2017.4.23 YOKOHAMA) 忙しい僕ら |
Disc 2 : | Documentary Of himawari 君がいた夏 (25th Anniversary Day -2017.5.10 NAGOYA-) |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » J-POP |
購入者の感想
以前インタビューで「オケのレコーディングを完全に終えてから作詞をするので、レコーディング時点ではどんな言葉が乗るかわからない状態」と言ってたことがあった。しかし、最近の曲の出来上がり方を映像やライブで垣間見ると、作曲後ギター1本の段階で歌詞がほぼ出来上がっていることが多いように見受ける。このhimawariもまさにそのパターンで、完全な歌詞がギター1本の段階で出来上がっていた。そのせいもあって、歌はもちろんそれぞれ4人の演奏にもその言葉が表現・再現されている。REFLECTIONのドキュメントでは桜井が3人を信頼してそれぞれが力を合わせて創り上げていく様が印象的だったけど、himawariでは桜井のリーダーシップが印象深い。桜井の頭の中で鳴っている音を3人が探りながらそれを完全再現するべく、挑んでいる過程がわかる。今、桜井和寿は絶頂期を迎えていると思う。だからこそ、Thanksgivingツアーなどで「いつまで出来るかわからないから毎回精一杯やる」と言った趣旨の発言をしているのだろう。まだまだやれるけど、25年でもっとも自由自在に表現できる力を備えたことを自覚しているのだと思う。以前の自分には出来なかったことが出来ている充実感が作品にもレコーディングにもライブにも現れている。本当に最高だ。そして、このパッケージもホールツアーを聞けない人に向けても嬉しい内容。そのライブ演奏もすさまじくクオリティが高い。ボーカルも演奏も危ういところがなく、力強い。今、25年目のMr.Childrenは絶頂期を迎えている。