フラジャイル 病理医岸京一郎の所見(9) (アフタヌーンコミックス) の感想
参照データ
タイトル | フラジャイル 病理医岸京一郎の所見(9) (アフタヌーンコミックス) |
発売日 | 2017-07-21 |
製作者 | 草水敏 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 登録されていません |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
9巻はこれまでで一番良い話から始まったと言えます。
お涙ちょうだい感動秘話という趣きではなく(巻後半はそういう話でバランスいいかもしれません)、プロフェッショナルとは何ぞやと言う問いに対する作者の思いが十分に表現されています。
結局、岸先生も他にやることが無くなったから出来ることだけは誰よりも真摯に取り組んだ結果、プロフェッショナルになったんだという話。岸先生がただの天才じゃなくて小さな人間だということを通して物語により一層の現実味を与えています。
実は私もそんな一員だと密かに自負(勘違い?)していますが、もしそんな思いがある人が読めば感極まること必至といったところでしょう。
そう言えばノーベル賞の山中先生も臨床外科医から研究に移ったって言ってたなぁと思い起こさせながら、
願わくば、この様な漫画がどなたかのプロフェッショナルになる動機付けとなれば、素晴らしいことなのではないかと思いました。
お涙ちょうだい感動秘話という趣きではなく(巻後半はそういう話でバランスいいかもしれません)、プロフェッショナルとは何ぞやと言う問いに対する作者の思いが十分に表現されています。
結局、岸先生も他にやることが無くなったから出来ることだけは誰よりも真摯に取り組んだ結果、プロフェッショナルになったんだという話。岸先生がただの天才じゃなくて小さな人間だということを通して物語により一層の現実味を与えています。
実は私もそんな一員だと密かに自負(勘違い?)していますが、もしそんな思いがある人が読めば感極まること必至といったところでしょう。
そう言えばノーベル賞の山中先生も臨床外科医から研究に移ったって言ってたなぁと思い起こさせながら、
願わくば、この様な漫画がどなたかのプロフェッショナルになる動機付けとなれば、素晴らしいことなのではないかと思いました。