ココロノオト【初回限定盤A】 の感想

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参照データ

タイトルココロノオト【初回限定盤A】
発売日2017-10-11
アーティスト有安杏果
販売元キングレコード
JANコード4988003510374
カテゴリ » ミュージック » ジャンル別 » J-POP

購入者の感想

 Disc:2のライヴ盤を聴き、スタジオ録音に比べて余りにも良く声が出ているので驚きました。気の早い話ですが、2ndソロ・アルバムを出すとしたら全編ライヴにして欲しい、そのくらい良かったです。納得の行くまで何度も録り直しできるスタジオと違って一発勝負のリスクを背負って立つライヴですが、杏果の歌声は観客を前にすると水を得た魚のように活き活きします。
 昔、RCサクセションが、スタジオだとどうしてもこじんまりした音になってしまうので、倉庫を借りて、ライヴを演るようにしてレコーディングしたという話を聞いた事があります。でも、惜しい。これは客のいないライヴですから応用できませんね。
 モモノフ(杏果推しのモノノフ)を抽選でレコーディング見学させるというのはどうでしょう? 真剣味が出ませんね。
 というわけでこれと言った妙案が思い浮かびませんが、ももクロで歌っている時の杏果は、スタジオとライヴの違いが気になった事などありません。単純に意識して聴き比べた事がないだけですが、まあでも、進歩する事をやめない限り、最初にスタジオで歌ったのよりライヴの方が上手くなって当然です。
 

6年前にZ伝説で度肝を抜かれももクロを好きになった20代のれにちゃん推しです。この6年間勿論大量のグッズを買い漁り数々のライブも各種イベントも参戦してきました。

そんな私は昔からAOR,シティポップ,渋谷系,フュージョン系,ジャジー系(大瀧詠一,山下達郎,一十三十一,流線形,キリンジ,Lamp,北園みなみ,ROUND TABLE,冨田ラボ,シュガーベイブ,小沢健二,フリッパーズギター,T-SQUARE,細野晴臣,カシオペア,西原健一郎などなど書き出したらキリがない)をこよなく愛していてアイドルとは無縁の生活をしており、ももクロを好きになったのが不思議なくらい好きな音楽とはかけ離れています。5人の魅力に負けました汗

今回のアルバムはももクロを好きな人はいつものももクロの有安杏果とは違う一面という事で楽しめますし、ももクロを知らない人もSSWの有安杏果としても非常に聴きやすいアルバムかと思います。音楽好きの方もおっ!となるような曲も数曲あるかと
キャッチ―な曲で尚且つジャジーなおしゃれ要素もあり,深い歌詞もあり色々と楽しめました。リピートが止まりません。
モノノフフィルターを外しても名盤だと思いました。普段アイドルを聴かない音楽好きな皆さんにも聴かせたいCDです。
なにか歌番組出演が実現すればあまり知らない一般の方の目に留まるんですけどね

因みに私が好きな曲は
Catch up (イントロのピアノが最高です。そして杏果の歌詞が良いですねぇ)
愛されたくて (あのオザケンのフリッパーズギター「恋とマシンガン」のオマージュのような曲でオシャレです。渋谷系好きにはたまらんです。)
遠吠え(フュージョン,ファンクっぽい曲です。ももクロでこんな曲が聴けるとは!といった感じです。杏果かっこいい。)

だいぶ前ですがミュージックフェアでの「南佳孝/モンロー・ウォーク」も最高でしたよね。ぜひカバーアルバムもいつか聴きたいです。

幸運にも参戦出来た7月の大阪公演で、「自分はヒット曲は歌えないけど、人々の心に響く歌を歌い続けていきたい」という様な趣旨の発言をしていた杏果ちゃん。
今回リリースされたこのデビュー・ソロ・アルバムは、まさしくそうした彼女の思いをそのまんままるっとパッケージングしたかのような作品となりました。
有安杏果というアーティストの音楽に対するパッションを、素直に朴訥に、そして実に濃厚に反映した傑作アルバムとなっています。

収録楽曲全14曲中(注:ボートラ除く)実に9曲を手掛け、正真正銘のソロ・アーティストとしての力量をも発揮した本作。
反面、昨年ウェヴ通販されていたEPの5曲を全て収録していたり、ファンのみなさんにはライヴで既にお馴染みナンバーばかりということで、ひょっとするとやや新鮮味に欠けるのかもなどと少し不安な面もありはしましたが・・・

いやいや、こうして一枚のCDとして仕上げられたものを聴いていると、そういった部分はすぐに消し飛んでいきました。
各曲非常に完成度高く仕上がっていて、収録時間70分超という大作であるにも関わらず、間延び感や冗長感は全くなく、この音世界の中にどっぷりと浸っていけるものとなっています。

歌詞カード(ブックレット)のフォトも超ハイクォリティなものばかりで、こちらの満足度も極めて高い!
このあたり、音とアートワークが一心同体となって購入者の気持ちに充足感を与えるというのは、やはりCDというメディアが有する大いなる利点なんだよなぁ、などと感じさせられたりもしましたよね。w

・・・それにしても、ソロ活動をしている時の杏果ちゃんの活き活きとした姿、表情を見ていると、やはり彼女は本来的にはそっち方面の人なのかもしれないな、なんて思わされるのも偽らざる僕の本音だったりします。
限定盤Aに付属のBDや、5月にリリースされたライヴBDなんかを観ていると、そうした思いは一層強くなってきましたよね。

・・・自分の裁量で色んなことをやってみたいというのは、彼女の中で常に具体的な「画」として存在しているんだろうな。・・・

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