「君の名は。」Blu-rayスペシャル・エディション3枚組(早期購入特典:特製フィルムしおり付き) の感想

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映画で騒がれている時はなんだこんなミーハーな映画みるかよと斜に構えていたけどたまたまレンタルで借りてみたら三度みて三度とも号泣。自分にとっての「誰そ彼の君」と一緒にみるんだそれまで封を開けずに置こうと心に決めて買いました。ずっと封が開かないまま歳を取って死んじゃうかもしれないけどこの映画のディスクを買ったことは絶対に後悔しないと思います。いい映画です。

素敵な作品、何度も見返さないとわからないとの

作品自体は言うまでもなく傑作。劇場でも3回見た。
科学考証やパラドックスの整合性、時系列の不備等に関して、穴や突っ込みどころも多いが･･･許せてしまう。面白いと言うより愛おしいタイプの映画。大好きだ。（彗星軌道のミスが修正されていたのは良かった）

一方、商品パッケージとしは少々物足らなかった。
特典映像は最低限見たかった物は入っているが、それ以上ではなくお得感に欠ける。
コメンタリーは他のキャストやスタッフも呼んで欲しかったし、進行はやや稚拙だ。
監督とアニメスタッフ単独のインタビューや、東宝側スタッフのコメントなども映像で見たかったし、設定画や未完成テイクも単独チャプタで用意出来ただろう。

さらに、ブックレットは劇場版パンフとの重複が多く、既にソレを所有している身としては不満だ。
結果、スタンダード版との価格差を納得させる仕様には足りていないと感じる。
検討する時間は充分にあったのだから、パッケージ版の企画担当者には、もうひと工夫をお願いしたかったトコロだ

この商品にしたのは、そこそこ特典があって、値段により妥協したものです。白を基本にしたものは、色あせ、汚れを気にします。話の内容は、パラレルワールドで、良い方向に多次元世界があることを示しています。すべてを説明せずに、視聴者の想像力に委ねたのは、正解でしょう。ひぐらしのなく頃にを好む人には、違和感なく受け入れられるでしょう。

自分は４Kを視聴できる環境にないのでこちらを購入。
１００Pのブックレットと２枚の特典ディスクは期待以上に良い内容でした。
こちらを観たり読んだりすることで、本編がさらに面白く視聴できます。
内容盛りだくさんで６千円というのは、いまどきのアニメパッケージとしては、かなりお買い得だと思います。

２００億超えの大ヒットしていると聞いて年末に見て、それから毎月見て計４回。
何がこんなに惹かれるのだろう。
作品から「会いたい」「助けたい」「忘れたくない」という強い思いが
RADWIMPSの音楽に乗せて伝わってきました。
２０１７年３月新海監督は初めてこの「君の名は」は東日本大震災の被災地を訪れた時に
感じたことがこの作品を作る原点だと言われました。

東北に親戚が居るわけでも知人が居るわけでもないけど、
この作品同様に過去に行き助けることが出来るのならばと、思わずにいられなかった。
そのせいか、作品の持つパワーにより何度見ても泣けてしまうの。
映画館より自宅鑑賞は音響的には物足りないけど、
しおりもフォトブックも特典も満足しています。

3つの君の名は。のBlu-rayのエディションを比較した結果、これにプラスでさらにディスクのついているコレクターズ・エディションの追加ディスクの内容は、解説やイベントなどなため、欲しい内容のみが収録されているこのスペシャル・エディションを購入に決定しました。私は舞台挨拶も見に行ったのですが、そこでの監督の解説によると間違い(お弁当の期限など)も修正して収録したとのことなのでそれを探して見るのもまた楽しいかと。
また、人間開花の初回限定盤についていたスパークルのmvもBD画質で収録とのことでそれもとても楽しみに待ちたいと思います！