カスタム虎の穴5 (Motor Magazine Mook) の感想
参照データ
タイトル | カスタム虎の穴5 (Motor Magazine Mook) |
発売日 | 2013-10-31 |
製作者 | アオキシン |
販売元 | モーターマガジン社 |
JANコード | 9784862793485 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 趣味・実用 » 車・バイク |
購入者の感想
いつもタイトルにあるような様々な格言に痛いトコロを突かれた気分にさせられます。 ちなみに愛車はカワサキのメジャーかつ、カスタムベースとして、人気の某車です(笑)。 前回のサスペンション構造編に続いて、今回はサスペンションの調律編となりますが、今まではサスセッティングについては、何故ここをいじらなくてはいけないのか?この機能は何の為にあるのか?といった疑問が実のトコロよく解っておらず、ただ何となくイジッていたものが、本書でかなり理解できたコトにより、光明が見えてきた気分にさせられました。 サスはまずバネありき・まずはプリロードだけをイジリ尽くせ・変化を楽しめ等々、頷くことばかりです。 世にある「よくわかる」「誰にでもできる」〜サスセッティングと謳ってある書物の類は、ある程度の知識を持っている人が読むことを前提にあるものばかりで、少なくとも自分はそう感じました。 マンガという日本人にとって馴染みやすい表現をもって、この巻に限らずに、ここまで噛み砕いて解りやすく解説しているものは本書以外にありません。 自分のような初心者に毛が生えたようなレベルだけでなく、中級〜上級レベルの「今更知らないとは言えない」「間違った認識をしてるかもしれない」といったコトに心当りがある方へも十分楽しめる内容だと思います。 また、数多くのダジャレ比喩等がガチガチの解説書になりがちなこの手の書物の中において、いい間を作ってくれます。 また、作者の好きなプロレスネタもちりばめられているので、知ってる方は楽しめること請け合いです。 自分がそうです (笑)。
余談ですが、他誌において本書のライポジ編のネタをほとんどソックリに引用して記事にしてたコトがあり笑えました(笑)。
余談ですが、他誌において本書のライポジ編のネタをほとんどソックリに引用して記事にしてたコトがあり笑えました(笑)。