ポーの一族 ~春の夢~ (フラワーコミックススペシャル) の感想
参照データ
タイトル | ポーの一族 ~春の夢~ (フラワーコミックススペシャル) |
発売日 | 2017-07-10 |
製作者 | 萩尾 望都 |
販売元 | 小学館 |
JANコード | 9784091395603 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
「ポーの一族」の新作は40年ぶりとのこと。
最初に読んだのは、9歳の時。
それから年月がたち私自身もすっかり歳をとり、それはかつて本の中で彼らと出会い、関わり、そして老いた時にエドガーたちを思い出す人々と重なります。
「春の夢」は、なんと、エドガーとアランの物語からもっと大きく広がり、ポーの一族とその人々、そしてそれ以外の同族の人々も登場するという、壮大なスケールになっていました。
そこには、新しい「ポーの一族」の姿があるように感じます。
自分が子供の頃に読み衝撃を受け、磨り減るようにして読み、ロンドンの地でエドガーとアランの姿を一瞬追い求めた自分が、今ここで彼らと再会することになった感動を、どう表現していいかわかりません。
彼らは今も14歳のままで、変わらぬその姿は、マンガという媒体を通して”永遠”です。
物語はこの1冊で終わっていますが、願わくば、また、新しい「ポー」の物語を読みたいと、切に願います。
最初に読んだのは、9歳の時。
それから年月がたち私自身もすっかり歳をとり、それはかつて本の中で彼らと出会い、関わり、そして老いた時にエドガーたちを思い出す人々と重なります。
「春の夢」は、なんと、エドガーとアランの物語からもっと大きく広がり、ポーの一族とその人々、そしてそれ以外の同族の人々も登場するという、壮大なスケールになっていました。
そこには、新しい「ポーの一族」の姿があるように感じます。
自分が子供の頃に読み衝撃を受け、磨り減るようにして読み、ロンドンの地でエドガーとアランの姿を一瞬追い求めた自分が、今ここで彼らと再会することになった感動を、どう表現していいかわかりません。
彼らは今も14歳のままで、変わらぬその姿は、マンガという媒体を通して”永遠”です。
物語はこの1冊で終わっていますが、願わくば、また、新しい「ポー」の物語を読みたいと、切に願います。