ヤマハ ショートスケールクラシックギター Jr.シリーズ CS40J の感想

先日、友人宅を訪れたときに、友人の奥さんのＣＳ４０Ｊを手にしました。
友人の奥さんは、アマチュアのギター弾きです。
ＣＳ４０Ｊは、旅先でも練習できるようにと考えて、セカンドギターとして購入したそうです。
ソファに座って、ＣＳ４０Ｊを借りて、弾いていたら、その感触がとてもよくて、すっかり気に入ってしまいました。
それで、帰宅すると、すぐに注文しました。衝動買いを滅多にしない僕には珍しいことです。
翌日に届いた、僕の！　ＣＳ４０Ｊは、まだ弾きこんでいないので、鳴りは、これからという感じですが、音程なども問題なく、価格を考えれば、造りも十分満足がいくものです。
サイズが小さいだけで、こんなに気楽に、楽しく演奏できるのか・・・と、ちょっとしたびっくり体験となりました。
僕も旅に出るときは、友人の奥さんのように、あるいはスナフキンのように、このギターを持って行こうと思っています。
ただ最後に付け加えますと、このＣＳ４０Ｊは、初心者ではなく、ある程度（抽象的ですが）弾ける人が弾くことで、その良さが引き出せる（弾き出せる）ように思います。音量が小さい分、表現力が求められます。
ある程度弾ける人の、セカンドギターとして（好みでファーストにしてもいいですけど）お薦めします。

追記　三ヶ月ほど弾いてから、わかったこと
僕の身長は１７５センチです。
リーチも同じくらいです。
このギターの気軽に弾ける感じが気に入って、購入してからこのギターばかりを弾いていました。
と言っても、時間にしたら、一日３０分～１時間ほどです。
そこで新たに気づいたこと、感じたことなのですが、ギターのネックが短いため左腕の屈曲がきつくなり、弾き始めた当初はあまり感じなかったのですが、だんだん疲れが溜まってくるのか、窮屈な感じが日ごとに強まってきました。特に左肩、左ひじのあたりです。
身長（リーチ）がもっと小さければ、このような感じにはならないかもしれませんが、長時間弾く方には、ミニギターのネックの短さはちょっと厳しいかもしれません。
ご購入を検討の方は、この点も考慮なさったほうがいいように思います。