ゆるゆり (10) 特装版 (IDコミックス 百合姫コミックス) の感想
参照データ
タイトル | ゆるゆり (10) 特装版 (IDコミックス 百合姫コミックス) |
発売日 | 2013-06-01 |
製作者 | なもり |
販売元 | 一迅社 |
JANコード | 9784758072526 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
まず一言、おもしろい。
一見起伏のないストーリーに濃い読み応えが感じられるのは見事。ギャグや会話のテンポ、オチの巧さ、キャラクターの情感、ゆるい百合成分。そのバランスも絶妙で、しっかりと笑えるうえに、繰り返しに耐えうる安定感がある。絵のクオリティなどはもはや神の領域だ、といっても過言ではない気がする。
また、10巻までで培ってきたパターンの中で、ちゃんと違う引き出しを開け続けているのが凄い。既にサザエさん方式であることが明かされているように、同じことを繰り返せる世界観があるにもかかわらず、可能性を追求に余念がない。
特装版でもその姿勢が強く表れているように思う。通常のコミックスにもう一冊、ほぼ同じボリュームのものが付いてくるというオマケにあるまじき豪華さの10.5巻。
内容としては、メインキャラの姉や妹など登場頻度の少ないキャラにスポットが当たっている話が多い。ここでも今までにない絡みがたくさん描かれており、新鮮な風を感じられた。是非、今後の展開にも活かして頂きたい。
ついでに読み終えた後、アンケートハガキにもひと笑い。毎度恐れ入ります(笑)
安定しつつも転がり続ける「ゆるゆり」。まだまだ勢いは加速する。
一見起伏のないストーリーに濃い読み応えが感じられるのは見事。ギャグや会話のテンポ、オチの巧さ、キャラクターの情感、ゆるい百合成分。そのバランスも絶妙で、しっかりと笑えるうえに、繰り返しに耐えうる安定感がある。絵のクオリティなどはもはや神の領域だ、といっても過言ではない気がする。
また、10巻までで培ってきたパターンの中で、ちゃんと違う引き出しを開け続けているのが凄い。既にサザエさん方式であることが明かされているように、同じことを繰り返せる世界観があるにもかかわらず、可能性を追求に余念がない。
特装版でもその姿勢が強く表れているように思う。通常のコミックスにもう一冊、ほぼ同じボリュームのものが付いてくるというオマケにあるまじき豪華さの10.5巻。
内容としては、メインキャラの姉や妹など登場頻度の少ないキャラにスポットが当たっている話が多い。ここでも今までにない絡みがたくさん描かれており、新鮮な風を感じられた。是非、今後の展開にも活かして頂きたい。
ついでに読み終えた後、アンケートハガキにもひと笑い。毎度恐れ入ります(笑)
安定しつつも転がり続ける「ゆるゆり」。まだまだ勢いは加速する。