モンスターハンターダブルクロス - 3DS の感想

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Xの方のレビューにも書いていますが、獰猛化はキライです。装備強化の最終段階ら辺りで獰猛化素材を強要するシステムはほんとにイヤでイヤで仕方がありません。

XXのG級モンスは歴代MHのG級モンスと同様、G級特有のモーションを持っており、何回か闘ってモーションを覚えてここで回避！ここで攻撃！というのを頭に叩き込んで徐々にハンターとしての腕を上げ、倒せるようになって行くのがモンハンの楽しみの１つだと思っています。が、獰猛化モンスは獰猛化ではないG級モンスのモーションを覚えても、タイミングをひどくズラして来るので、狩猟スタイルがブシドーやブレイヴにとっては本当に厄介以外の何物でもありません。通常のG級モンスはここで回避すればいいのに獰猛化G級モンスは違うんか～い！というのが兎に角厄介！同じモンス相手なのに覚えることが無駄に増えるのは「苦痛」なのです。

4Gには極限状態というこれもトンデモ仕様のモンスがいましたが、あれはその状態を解除出来る手段が用意されてましたのでまだましですし、全てのモンスが極限状態になる訳ではありませんでした。獰猛化は解除するという概念自体がないのにほとんどのモンスに獰猛化個体がいて、攻撃力は4Gの狂竜化や極限状態並、体力は通常種の大体倍、ksモンス確定です。

ただ今総プレイ時間は200時間超ですが、余りに獰猛化クエが多く、Xの時は二つ名と集会所一部クエとDLクエ以外はクリアしましたが、XXでは無理ですね。村クエは獰猛化でも体力が低いので何とか全クリ出来ましたが、G級集会所の獰猛化多頭クエには行く気がしません。蟷螂炭鉱夫が一番楽しいです。（BGMもカッコいいし。）てゆーか、蟷螂装備が優遇され過ぎているのがそもそも問題だと思います、蟷螂倒しまくって装備一式揃えてソコソコいい護石見つけられたらもう終わり・・・っていかんでしょ！！防具が蟷螂だらけになるのを分かってて防具合成というシステムを作ったとしか思えません。

プレイ履歴は全作、フロンティアの息抜きとして本家も楽しませてもらっております。
前作のクロスは300時間程度プレイ済み。

前回のクロスはGとして出さないシリーズであったこと、狂竜化がない事、そういう意味でもう一度信用し★４でしたが、今作はこれらを裏切られて★１に逆戻りです。
最近のモンハンには限界を感じつつ書いてしまい、レビューになっていないかもしれません。
しかし古参の皆さんならきっと共感してくれると思います。
そしてあの頃を思い出してほしいと思ってしまいます。

私自身、このシリーズを遊んできて、モンスターハンターっていうゲームソフトは≪操作の不便さがゲームの面白さを引き出している≫珍しいゲームだと思っています。

人間は走れば疲れます→だからスタミナがあります。
刃物は何度も斬ると斬れ味が落ちます→だから砥石で砥ぎます。
人間はお腹が空きます→だから肉を焼いて食べます。
寒い場所にいるから凍えます→だから温かいドリンクを飲みます。
人間は空が飛べません→だからせっせと弦や岩に飛び移って登ります。

現実では当たり前の事ですが、ゲームでわざわざ反映させる事ではないと思いがちです。
だからこそこのゲームの魅力だと思っています。

物を作るという行為ができるからこそ、人間は無力でありながら肉食獣にも負けず食物連鎖の頂点に上がってきました。
二つの素材を掛け合わせて別の薬や道具を掛け合わせる人間が唯一出来る能力を活かした調合。
あの世界だからこそ実際に存在しそうなアギトみたいな原始的な武器デザイン。
ランポス、ダイミョウザザミ、ティガレックス、ガムートのようなモンスター実際にいそうでいないあの自然的で違和感のないデザイン。

自分自身も自然の一部であると感じる森丘の中で、木の実や薬草を採取しつつ、鉱石をピッケルで叩き、自然の恵みに感謝しつつ時には飛竜の巣から卵を奪い、発覚されリオレイアに追いかけられ…
近代化を感じさせない村の仲間と共に狩りを通じて発展させ、生きていく。

ここのレビュー見て一言言いたいんだけど、購入前に下調べしないの？
ファミコン世代の俺からしたら今は事前に動画や公式ホームページ等で内容をチェック出来たり、体験版も配信されてるからプレイした時の触り心地も確認出来る。ゲーム雑誌のレビューに踊らされてクソゲーつかまされたあの頃とは違い、今は幾らでも情報収集できる世の中だろ。
自分に合わなければスルーすればいいし、楽しいと感じたら購入すればいい。恵まれた環境にありながら粗探しやメーカーへの文句ばかりが目立つね。