ゼルダの伝説ムジュラの仮面 の感想

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参照データ

タイトルゼルダの伝説ムジュラの仮面
発売日2000-04-27
販売元任天堂
機種NINTENDO 64
JANコード4902370504644
カテゴリ機種別 » その他の機種 » ニンテンドウ64 » ゲームソフト

購入者の感想

ゼルダシリーズは神々のトライフォースからやり始め、時のオカリナにすっかり魅了されていた時に発表された今作。

私をこの時代に生んでくれた両親に感謝しています。

ムジュラの仮面は、その衝撃度はゼルダ一といっていいと思う程でした。

私が子供の頃にやっていたこのゲームのCMが若干トラウマです

この作品の凄さ、それはえぐい程に生々しい描写だと思います。

これは大人になった今だから思えることかなあ、と。

当時まだ子供だった私には、何故クリミアさんがあんなに寂しそうなのか、ゴーマン兄弟にあのお面を見せると悲しそうにするのか、アンジュさんがカーフェイと会うのが怖いと言うのか、ポストマンは逃げようとしないのか、そういったことが不思議でした。(まずそういうことにすら気づかなかったです)

このゲームをやり直すと、あと3日で終わる世界の人間達の心情が、一人一人異様な程掘り下げられているのがわかります

前作ではそういったサブキャラは、大してエピソードが無かったのです。(あるとすればミドやマロン、インゴー辺りかな?)

何より驚いたのは、その作り込み具合でした。

アンジュの母は結婚を前に夫に逃げられ、娘もまた同じような状況になっている。だからカーフェイの面を見ると乱暴な態度になる。

クリミアさんが「落っこちるかな、アレ」と言ったのは、自分の好きな相手が、自分の親友と結婚してしまう。でも月が落ちればその現実を見なくて済むから。

アンジュは一見すると、不幸な私をただアピールするだけの女性。しかしイベントを追うとその裏では彼女がいかに苦悩しているかがよくわかる。

ポストマンは予定に縛られている。それ程真面目で、仕事に責任を持っている。しかしそのせいで目の前に死が迫っていても逃げられない。自分自身に手紙を書いてまでも逃げることができない。

座長が泣いていたのは、憧れて入った芸能界に現実を突き付けられ続けたから。

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