デッドプール Vol.5:ウェディング・オブ・デッドプール (ShoPro Books) の感想

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参照データ

タイトルデッドプール Vol.5:ウェディング・オブ・デッドプール (ShoPro Books)
発売日販売日未定
製作者ジェリー・ダガン
販売元小学館集英社プロダクション
JANコード9784796876018
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » イラスト集・オフィシャルブック

購入者の感想

憎まれ口を叩きながらも祝福してくれる、多くの戦友
たちに囲まれながら、ついに妖魔の女王・シクラーと
目出度く結婚式を挙げることに成功したデッドプール。
独身送別会の喧騒を余所に彼の胸に去来するのは、
かつて彼の側を通りすぎていった幾人もの美しい女たち…

カラーリストが発狂したというのも納得な、200人以上
ものキャラをカバーアートに登場させたことによって
ギネスにも記録されたという豪華すぎる表紙の本作品は、
デッドプールの女性遍歴をメインに彼の過去を辿る
ことで、より彼のキャラクターや設定を掘り下げる
エピソードがオムニバス形式によって綴られています。
ライターにはジェリー・ダガン、ファビアン・ニシーザ、
マーク・ウェイドと今や「デッドプール」にとって
なくてはならない面子が顔を揃えており、ビジュアル面
だけではなくあらゆるアーティストに全力投球させよう
という、マーベルの意気込みが伝わってくるようです。

某北の国で共闘して以来、絆を強く深めたキャップと
ウルヴィーが何だかんだ言いながらプーさんの結婚式に
駆けつけてくれるベタな男の友情物語で掴みはバッチリ、
そして彼自身の回想によって(アメコミとはかなり設定が
異なりますが)映画でもお馴染みのヴァネッサを筆頭に、
アウトローやドミノ、「マーク・ウィズ・ア・マウス」の
ベティ博士といった美女たちを相手取った蜜月(?)が
語られるということで、本作は「マーベルNOW!」の
デッドプール個人誌に一つの区切りをつけると同時に、
1991年にデッドプールというキャラが創作されてから
これまでの総括を行うという意味合いが強く感じられます。

後半パートではプーさんとシクラーちゃんが日本で
ハネムーン、YAKUZAやNINJAを血祭りに上げる彼ら流の
イチャラブを披露する話、タイムスリップしたプーさんが
ニック・フューリーや知らない未来人のおっさんと協力して

本編の結婚エピソード以外に、新シリーズになって、何故デップーが脳内会話がなくなったかについてのエピソードが収録されてます。
又、別のエピソードでは、出番少な目ですが、相棒ケーブルも出てきてます。本編でも一応出てます。

ギネス公認記録の多数のMARVELキャラクターが描かれた表紙も面白いです。
巻頭には、ちゃんとロゴ等を省いた見開きページもありますし、巻末には、どれが誰かが書いてあるので、色々楽しめます。

色々詰め込みまくりですが、買って損はないです。
ヒーローでもヴィランでもないデッドプール。その魅力が色々わかる本書です。

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小学館集英社プロダクションから発売されたジェリー・ダガンのデッドプール Vol.5:ウェディング・オブ・デッドプール (ShoPro Books)(JAN:9784796876018)の感想と評価
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