ベイブレード バースト B-36 ブースター ライジングラグナルク.G.R の感想

ラグナルクもパワーアップ！　ヘビーより重いディスクと軸回りがフリー回転するドライバーを引っ提げて戻ってきてくれました。

レイヤーは以前と同じくなかなか弾く形状をしており、また空気抵抗もあるため持久型を名乗る割にはスタミナはそこまでありません。ロックも緩めのため使いどころが難しいレイヤーかも。

ディスクのグラビティはヘビーより重い！　という触れ込みでヘビーの上位互換を期待していたのですが、肉抜き穴が多いせいかヘビーより断然重いと言った感じはしません。持久力もヘビーの方が上に感じますが、攻撃型などに装着する際にはヘビーに変わって強力な打点となってくれそうです。

ドライバーのリボルブはメタルファイト時代のASを連想させる感じのパーツとなっております。とはいっても軸先は緩やかになり、AS自体もそこまで出回っていないパーツだったのもありなかなか新鮮な使用感となっております。フリー回転する軸回りが傾き過ぎないようにガードしてくれ、特にバトル終盤、ガードによる粘り強さを見せてくれ、逆転勝利というパターンもちらほら。段差を超えてしまうため攻撃には弱いところもありますが、そこはスタミナ向けパーツということでご愛敬か

使えるパーツのそろったライジングラグナルクですが、そのまま使うよりパーツ取りとしてやカスタムしてみたほうが強かったりするかも。そういった意味では改造意欲をかきたてられるモデルと言えるかもしれないですね。