さそり(3) の感想

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タイトルさそり(3)
発売日2014-05-16
製作者篠原とおる
販売元ゴマブックス株式会社
JANコード登録されていません
カテゴリ »  » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL

購入者の感想

【感想】

・木田由紀は口が不自由な受刑者であり、松島ナミ(松)には心を開いている者だった。

・松は所長たち刑務官からの追跡により獄中へと密かに戻される事となるのだが、
 松の脱獄中には仮出所を得ていた木田や彼女の友達らと接触をしていたのである―――。

・松は刑務主任である沖崎から閻魔おとしと呼ばれている苦役を強いられていた。

・休憩時間も与えられずに重度を増した労働である。

・―――この頃になると理由は判らないのであるが木田が再び獄中へと戻って来ていた。

・木田の33号房は松がいる41号房のちょうど向かい側だった。

・二人は手話によって会話をし、木田は面会に来た荒井に手話で話した。

・それは現在“げん・ごてん”で行われている事の漏洩であり、
 刑務官の沖崎や古谷はその出所を探っていた。

・他の刑務所から赴任をしてきた若き刑務官の山脇は木田と松に情報漏えいの犯人であるとハメられると、
 持っていた倫理観を挫かれてしまうのだった。

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