信長の野望・創造 戦国立志伝 [オンラインコード] の感想

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大志が糞だったので仕方なく前作を購入。

・内政
大志の内政が茶屋と宿場町をひたすら建てないといけない作業だったのに対して、建設に意味があって楽しいですね。
弱い武将でも最低限内政をやらせる為、存在意義が出て良い。
城の増築で兵が増えやすくなる、強くなる、事によって改修に意味が出てくるのでこちらも良いと思いました。

・調略
大志は勢力全体に調略かける、中盤以降は忠誠が下がるアテもないので引抜も出来ない超つまらない仕様だったので、色々出来るこっちの方が楽しい。
政策によって忠誠がかなり上下するし、ピンポイントで有力武将を抜けます。
各城に内政要員を置く仕様上、大志に比べ武将数がカツカツなので弱い武将でも引き抜く意味ありますしね。

・決戦
野戦に関しては地形のバリエーションが豊富な大志の方が作り込まれてるのかな、と。
ただ大志は罠が糞すぎるのでどっちもどっち。戦法も囮挑発だけひたすら使ってきてウザいし。
攻城戦はそれこそ３倍の戦力が必要、なぐらいに防衛側が有利で良い感じだと思います。
土竜攻め強すぎな感がありますが…縛りプレイでもすれば良いかと

・総評
決戦の味気無さこそありますが他は全て大志を上回ってるな、というのが個人的な感想。
結局、「こうすればこうなるだろう」というのをちゃんと考えて作ったんでしょうね。
・配下の功績が上がっていくと忠誠が下がる→領地を与える→武将と収入が減る→また内政や調略をやる
・城の改修で兵が強く→城を強化→資源が必要→施設をバランス良く建てる
みたいな。
大志はどれだけの馬鹿が作ったのでしょうか…何も考えられてないような気がしました。

あと、イベント作成は三国志１３と違って理想通りにはほぼ作れません。残念

概ね皆さんの言われてる通り「真田丸の放送に合わせて急いで出した超手抜きゲームです」としか表現しようがありません。
PKのDLCにして１５００円が本来の適正価格だと思われます。もちろんバグだらけのマイナスによる不快感の方が大きいのでその値段でも御免被りますが。

良い点は合戦の進化です。以下悪い点です。
武将の生き様～みたいなうたい文句がありますがそんなものは全くありません。
創造PKの大名プレイとほぼ全く一緒の内容に上からの指令をポチポチ機械的にこなす作業が増えただけだと考えてください。
太閤立志伝的な日本全国津々浦々を回って様々な人間と会って仲良くなり時には家臣にしたり時には配下になったり時には辻斬りしたり時には戦場で助け合ったり時には敵味方で戦場で邂逅することになったり、上から与えられる数々の任務を武将の個性に合わせて様々な手段を試して達成したり命令を無視して殺されたり、ある日ふと出奔してのんびり違う生き方を模索したり、大名とは違った形の戦闘集団の長となり日本を陰で操ったり……そんな諸々のドラマは一切ないです。
武将数２０００人以上！と言いますが誰を選んでもやることやれることにたいした違いはありません。

念のために……こう言うともしかしたら「太閤立志伝と比較するからクソゲーに感じるだけでは？」と勘違いされる方もいるかもしれませんが、残念ながら戦国立志伝の問題点というのは「太閤立志伝と比べたら少し劣るよね」とかそんな些細なレベルではありません。
コーエーテクモ（光栄ではない）がタイトルと売り文句で露骨に太閤立志伝を想起させて（太閤立志伝を知らない人であっても太閤立志伝的なゲーム内容を想像させる形で）売ろうとしたために名前を出す人が多いだけの話であって、本来であれば比較するのもおこがましい駄作です。
太閤立志伝がこの世にあろうとなかろうと信長の野望創造・戦国立志伝は、
購入者に大量のデバッグをやらせる酷すぎるバグゲーであり、
極々一部の武将以外は史実で関わっている歴史イベントにも全く参加できない信じられないクソゲーであり、
発売日を改竄しレビューを偽装しようと画策する詐欺ゲーであり、