インド夫婦茶碗 (21) (ぶんか社コミックス) の感想

本誌の方も併せて追ってますが、「老い」に立ち向かう意気込みを超える勢いで「自堕落」というか不健康になっていってるのが心配でなりません。
結構ひんぱんに「デブりました」ネタを入れてきますし、それも本気でメタボになっていってるような・・・ウォーキングやストレッチなんかも最初は「やるぞー！！」と気合が入っていたのになんやかんや理由をつけてサボってやらなくなっていってますし、「もしかしてネタにするためにわざとダイエット失敗して不健康になっていってる？」と『不健康商法』を疑うくらいです。あまり外出することもなくなり、ここ最近料理の手抜きもひどいですし、これ以上横着が過ぎると冗談脚色抜きで本気で認知症になると思います。買い物依存症や一日中甘いものに頼らざるを得ないあたり、夫婦共に相当なストレスをため込んでいるんだろうな・・・というのがひしひしと伝わってきて「痩せさせることでストレスをなくさせる」か「ストレスをなくすことで痩せさせるか」どっちがいいのか読みながら真剣に悩んでしまいました。
あと、他の方もおっしゃっていた通りネタ切れ感がここ数巻顕著ですね。何か新しく趣味を始めるとか、最近読んだ本の紹介とか、他の漫画家さんや担当さんとの交流とか、好きなスナック菓子について熱く語ってみるとか、今までの歴史を振り返っての自分的ランキングとかそういうのも読みたいと個人的に希望します。