次々続々/糸島Distance/恋ならとっくに始まってる(初回生産限定盤A) の感想
参照データ
タイトル | 次々続々/糸島Distance/恋ならとっくに始まってる(初回生産限定盤A) |
発売日 | 2016-04-27 |
アーティスト | アンジュルム |
販売元 | アップフロントワークス |
JANコード | 4942463854812 |
Disc 1 : | 次々続々 糸島Distance 恋ならとっくに始まってる 次々続々 (Instrumental) 糸島Distance (Instrumental) 恋ならとっくに始まってる (Instrumental) |
Disc 2 : | 次々続々 (Music Video) |
カテゴリ | » ミュージック » ジャンル別 » J-POP |
購入者の感想
今回の3曲も組写真の様に1つのカラーを持って迫ってくる印象があります。面白さは、決してのりのりではない気持ちと現実が歌になっている所でしょうか。
3曲を誰が作ったか見ずに、どれが好きか考えてみて、私の答えは3曲目でした。つんくさん作と分かって何だか種明かしにあった様な可笑しさです。後付けかも知れませんが、やっぱり15年前後を掛けて聞いているリズムというものは、自分の身に成っているのかも知れません。
この「恋ならとっくに始まってる」を私が面白いと思うのは、自分の積極的な意思で物を進めているのでもなくて、何となく消去法、何となく捨て鉢な倦怠感でも次に進むきっかけになっている、人生の裏面がクローズアップされている様に感じるからです。
つんくさんの意図と合っているか、また合っていないとしても、自分の予想や理想と違う形で物が進む事は、本当にはその方が多く、何とかそれを二次的な動機付けにして選択している人生を殆どの人は体験しています。その現実を歌にするのは、山頭火の俳句の様に感じます。「糸島Distance」にも同種の匂いがして現代には逆に新しそうです。
「次々続々」は早口言葉を聞かされている様な曲で私の好みではなく、残念ながらゾクゾクする興味が湧きませんでした。「糸島」のサックスはフュージョンの香りもしてジャンルを越えた面白さですね。この「糸島」の衣装とMVが見たくてこちらの盤を選びました。私には大当たりなMVです。
3曲を誰が作ったか見ずに、どれが好きか考えてみて、私の答えは3曲目でした。つんくさん作と分かって何だか種明かしにあった様な可笑しさです。後付けかも知れませんが、やっぱり15年前後を掛けて聞いているリズムというものは、自分の身に成っているのかも知れません。
この「恋ならとっくに始まってる」を私が面白いと思うのは、自分の積極的な意思で物を進めているのでもなくて、何となく消去法、何となく捨て鉢な倦怠感でも次に進むきっかけになっている、人生の裏面がクローズアップされている様に感じるからです。
つんくさんの意図と合っているか、また合っていないとしても、自分の予想や理想と違う形で物が進む事は、本当にはその方が多く、何とかそれを二次的な動機付けにして選択している人生を殆どの人は体験しています。その現実を歌にするのは、山頭火の俳句の様に感じます。「糸島Distance」にも同種の匂いがして現代には逆に新しそうです。
「次々続々」は早口言葉を聞かされている様な曲で私の好みではなく、残念ながらゾクゾクする興味が湧きませんでした。「糸島」のサックスはフュージョンの香りもしてジャンルを越えた面白さですね。この「糸島」の衣装とMVが見たくてこちらの盤を選びました。私には大当たりなMVです。
アンジュルム名義で発表される4枚目のシングル作品で、トリプルA面シングル。2015年秋「百花繚乱」ツアーの最終日にて新たな道へと進む仲間を見送ったアンジュルムだが、それから程無くして発表された田村芽実氏の卒業発表は、これまたファンに衝撃を与えるニュースとなった。本作は新メンバーとして上國料萌衣氏が加入して最初のシングルであり、田村氏を含むアンジュルムにとっては最後となる作品だ。
タイトルからして興味深い「次々続々」は、規則正しく刻まれる低音のビートが印象的なエレクトリック・ダンス・ミュージック風の1曲。シャープ且つクールな空気を発散しながら曲は進行し、各所に配置されたラップや台詞のパートも聴き手の印象に残る部分に。これまでのシングル作品を含め、アンジュルムの楽曲はギター・サウンド中心のロック・テイストな楽曲が多かった為、こういった全編に渡るデジタル系の楽曲は割と珍しい。「糸島Distance」は、ラテンの情熱的な空気を抽出してJ-POPに添加し、そこに若干の哀愁をブレンドしたような作風。タイトルに使われている糸島は福岡県にある地名で、歌詞にも博多弁が取り入れられている。冒頭の田村氏の台詞から聴き手を曲の世界へと引き込む「恋ならとっくに始まっている」は、エレクトリック・ギターによるロック・テイストなサウンドにシンセの音色を敷き詰めた煌びやかなロック・ナンバー。
本作発表後に行われる「アンジュルム コンサートツアー2016春~九位一体~」は、この編成で行われる唯一のツアーであり、繰り広げられるパフォーマンス全てが貴重な体験となる事は間違いない。今のアンジュルムが放つ強力なエネルギーを全身で受け止め、ファイナルの日本武道館公演まで悔いの無い日々を過ごしていただきたい。
タイトルからして興味深い「次々続々」は、規則正しく刻まれる低音のビートが印象的なエレクトリック・ダンス・ミュージック風の1曲。シャープ且つクールな空気を発散しながら曲は進行し、各所に配置されたラップや台詞のパートも聴き手の印象に残る部分に。これまでのシングル作品を含め、アンジュルムの楽曲はギター・サウンド中心のロック・テイストな楽曲が多かった為、こういった全編に渡るデジタル系の楽曲は割と珍しい。「糸島Distance」は、ラテンの情熱的な空気を抽出してJ-POPに添加し、そこに若干の哀愁をブレンドしたような作風。タイトルに使われている糸島は福岡県にある地名で、歌詞にも博多弁が取り入れられている。冒頭の田村氏の台詞から聴き手を曲の世界へと引き込む「恋ならとっくに始まっている」は、エレクトリック・ギターによるロック・テイストなサウンドにシンセの音色を敷き詰めた煌びやかなロック・ナンバー。
本作発表後に行われる「アンジュルム コンサートツアー2016春~九位一体~」は、この編成で行われる唯一のツアーであり、繰り広げられるパフォーマンス全てが貴重な体験となる事は間違いない。今のアンジュルムが放つ強力なエネルギーを全身で受け止め、ファイナルの日本武道館公演まで悔いの無い日々を過ごしていただきたい。