林ケミカル 実験くん PH測定液 8cc の感想

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参照データ

タイトル林ケミカル 実験くん PH測定液 8cc
発売日販売日未定
販売元林ケミカル
JANコード4582235255234
カテゴリカテゴリー別 » 学習・科学・工作 » 実験・科学 » 生物・動物・人体

購入者の感想

pH(ピーエイチ)という単位がありますが、これは酸性の因子である水素イオンの水溶液中でのモル濃度について、
逆対数をとったもので、0~14の間の各価をとるものです。
即ち、価数が小さいほど酸性度が高く、大きいほど酸性度が低い(塩基性度が高い)という指標です。

例えば、胃酸は蛋白質をアミノ酸へと分解する消化酵素ペプシンが、
pH1~2ぐらいのレンジ(つよい酸性)でもっともよく活性化することから、胃内の酸性度をそのあたりに保つため、
胃壁から分泌されるもので、胃弱の場合、かえってそれが災いし軽い胃潰瘍の原因になったりもするため、
胃粘膜を逆に水溶性の高い水酸(アルカリ)で中和する必要があるのです。

本品は、リトマスゴケから抽出した薬液で試験紙を浸して乾燥させたリトマスペーパーと並んで、
ある水溶液のpHを、呈する色調の変化(呈色反応)によって把握するための指示薬ブロモチモールブルーで、
例えば、酢酸、海洋深層水、牛乳など弱酸性~弱アルカリ性にある身近な食品などで試してみると、
それらの相対分布が黄色~青色の程度(continuity)で分かり、ではそれらを安全な範囲で混合する場合、
どのような成分を加味すれば、うまく均一化(エマルジョン)=中間色である緑色、
に導けるかを考える際のヒントにもなるでしょう。
同一溶液の濃度差と呈色の関係が可視化される点も本品の魅力ですから、
よく目を馴染ませてゆきましょう。
ただし、塩酸や水酸化ナトリウムなどは、本品の検出範囲外(反応レンジはpH6~8ぐらい)なので、
それ以上は変化しないでしょう(対照実験)。

基本的に、HCl+NaOH→NaCl(中性塩)+H2Oなどと、酸とアルカリを混ぜると塩が水に生成してくるので、
何らかの界面活性剤を用いて、表面張力を下げれば溶液全体としてスムーズになることが分かります。
逆に上げれば、互いを撥いて分離溶液となってしまうでしょう。
水と油もそうですが、分子が互いのまわりに規則的に配列してレアをなしたり、くるみ込んだり(ミセル)、

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