CeVIO Creative Studio の感想

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参照データ

タイトルCeVIO Creative Studio
発売日2013-09-26
販売元フロンティアワークス
機種Windows Vista
JANコード4562207988476
カテゴリ » PCソフト » ジャンル別 » 音楽制作

購入者の感想

ぶつぶつとしたノイズが混ざる物や、始終こもりっぱなしの読み上げソフトが多いのですが
これはそれらと比較してもかなり綺麗に喋ります
とはいっても完璧というわけではなく
ところどころ気になるアーティファクトノイズや変なイントネーション、音こもりの発生はします
そこは調節次第でかなり自然な発声ができますし、数ある読み上げソフトの中でなら高音質とは感じました
子音母音を個別に音程変えたり伸ばしたりできるので、表情豊かな読み上げを作りこむことができます
感情をこめて喋らせることができるのは、CeVIO最大の特徴だと思いますし、叫び声だってつくれます
ただ、作りこむにはそれなりにセンスと、時間がいるのもたしかです
CeVIOは人間の発声メカニズムをシミュレートしているので、WAVEデータの繋ぎあわせで生成しているソフトに比べると、計算に時間がかかるのかレイテンシーが大きいです
一文が長いと、それだけ時間がかかりますので、なるべく短文で区切った方がよいでしょう
その点で、単に読み上げソフトとして使いたい場合には、気軽にというわけにはいかないですね

歌の方は音が分厚い感じで力強く、リアリティがあります
反面きつく感じる面もあるので、EQでカットするなりして、帯域を整えてあげるのがよいでしょう
子音母音を個別にタイミング調整できたり、ピッチ修正も再計算がかかるので、WAVEデータを編集するよりも自然な結果が得られます
例えば、単に「さー」と発音させるのではなく「すぅうあぁー」みたいに発音させるのもお手の物
DAWとの連携機能はありません。基本的に生成したデータでのやり取りとなります
VOCALOIDとはテクニックも異なりますので、CeVIOなりのコツを掴む必要性もあります

※無料利用の範囲が公開されたので、レビュー評価修正します(2013/12/20)
当初、製品版でも商用利用は有料ということと、非常に高い料金設定に対し、強く不満であることをお伝えしました
ですが、ここへきて個人利用に限り無料という大変嬉しい判断がなされました

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