赤い砂堕ちる月 の感想

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PC版は未プレイです。
同人ゲーにしてはクオリティ高いと評判だったので今回vitaに移植されると知り、楽しみにしていました。
1人攻略したところですが、全体的に短めだったように感じます。
このゲームの売りである選んだ選択肢によって主人公が５つの属性＝性格に分けられるとのことでしたが、最初はちょっと分かりづらかったです。
私は光＝真面目な性格の子になったようでしたが、これが1番無難で王道だったようです。
主人公の性格によって相手の反応も変わるようなので、面倒でなければ5パターンの性格すべてクリアしてみてもいいかもしれません。
先に書いたようにシナリオも短めなのでフルコンするのもさほど大変ではなさそうです。

PC版からの追加要素としては新規シナリオが攻略キャラそれぞれにあるということ、しかも、性格別5パターン分あるそうで、これはPC版プレイ済みのファンの方でも嬉しい要素かもしれません。
それとフルボイスになったことですかね。

主人公は符術士で戦える女の子です。 守られキャラじゃないところは好感もてました。
あと、バトルシステムが時折入ってきますが、難易度が設定できるので、バトルが苦手な方でも大丈夫だと思います。

絵も私は好みでした。
ただ、恋愛過程はちょっと唐突？
某有名乙女ゲーメーカーに慣れた方達にはちょっと物足りなさを感じるかもしれません。
シナリオも私は汪明から攻略したのですが、とても王道でした。他のキャラはまだわかりませんが…。
やはり有名どころの乙女ゲーと比べてしまうと今一つ、という感は拭えません。ちょっと6千円は高いかも。
でも、面白い、面白くなかったのどちらかと言われれば、面白かったですし、購入したことも後悔してませんし、手放す気もありませんが、ぜひおススメします！とも言えないのが正直なところです。
迷われている方がいらっしゃいましたら、サイトや雑誌等を見て検討してみてもいいかもしれません。