かぞくのじかん Vol.35 春 2016年 03月号 [雑誌] の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

世のすべての頑張る「おかあさん、おとうさん」に爽やかなエールを贈る一冊。

お子さんが特に小さい家庭向け、同じ目線であくまで優しく包み込みほっとする視点
（紙面）に好感が持てます。
（ちょっとした静かな空き時間、お茶を入れてじっくり読み込みたいです）

具体的なすぐに実践できる事例も多く、上から目線ではない分かり易さがとてもいい。

日々の生活を「楽しく」「豊か」にすることに、やはり
大切な『段取り』。
物事を円滑にする８割、いや９割を担っていると言える！。
次の日の為だったら前日の夜に段取りすれば（特に朝に）歴然とした「差」が出る。
手際＆手順＆短時間で気持ちの余裕も明らかに生まれます。

献立レッスン１の野口真紀さんは、
「気持ちが元気になれば、台所に元気に立てる。そんな（自分なりの）サイクルを作って下さい」
と仰っています。

個人的には「おかずのようなスープ」が興味深く 奥も深く、
拝読後わが家の場合、家族それぞれ食の " 好み " で組み合わせなどを考えた時に
想像上のマリアージュ＝レパートリーにかなりわくわくしてしまった。
（次々提示されるコンセプトに明日へとバトンタッチする、”やる気”と”力”が湧き出る！）

他には「フルタイムで働くお母さん３家庭タイムテーブルの事例」
の時間管理と活用も大変参考に。。。
（毎日じわりと増え続ける「紙」の整理術も）

こちらのかぞくのじかんは季刊誌（年４冊）で出版元は婦人之友社、
なんと創刊１１０年を迎えたそうです。

編集部の試行錯誤のもと、じっくりと丁寧なより良さを求めた質の良さが感じられる
紙面作り。

これからも旬で異なった ” テーマ ” 楽しみにしております。