EVERBLUE の感想
参照データ
タイトル | EVERBLUE |
発売日 | 2001-08-09 |
販売元 | カプコン |
機種 | PlayStation2 |
JANコード | 4976219555968 |
カテゴリ | 機種別 » プレイステーション2 » ゲーム » アドベンチャー |
購入者の感想
すごく作り手のセンスの良さを感じるゲーム。
これまでのゲームの「常識」に基づいて作れば、海中に鮫だとかの敵が出てきて体力を減らされながらも幽霊船の中を探索していく…というシステムになってたと思う。
それが、このゲームはあえて「敵」を出現させず、呼吸が続かなくなるスリルや荷物の重み、沈没船の中を探っていくスリルといったアナログな感覚だけでゲーム化してしまった。
ちょうど「ICO」が体力ゲージを廃止して「ヒロインがさらわれたら終わり」というルールを採用したのに似ている。
これまでのゲームの常識から抜け出していて、それでいてゲームとしても面白い。アナログスティックの使い方も相性ばつぐんで、発売当時「PS2じゃないと出せないゲームってこういうのだよ!」と感じた覚えがある。
街の中の映像をシンプルな止め絵にして、海中のグラフィックだけに全力を注いでいるのも大正解。2に比べると海中が暗く、そこがまた実際のダイビングに近い。
パッケージの地味さからか「知る人ぞ知る」作品みたいになってしまったのが残念。もっと評価されるべき逸品!
これまでのゲームの「常識」に基づいて作れば、海中に鮫だとかの敵が出てきて体力を減らされながらも幽霊船の中を探索していく…というシステムになってたと思う。
それが、このゲームはあえて「敵」を出現させず、呼吸が続かなくなるスリルや荷物の重み、沈没船の中を探っていくスリルといったアナログな感覚だけでゲーム化してしまった。
ちょうど「ICO」が体力ゲージを廃止して「ヒロインがさらわれたら終わり」というルールを採用したのに似ている。
これまでのゲームの常識から抜け出していて、それでいてゲームとしても面白い。アナログスティックの使い方も相性ばつぐんで、発売当時「PS2じゃないと出せないゲームってこういうのだよ!」と感じた覚えがある。
街の中の映像をシンプルな止め絵にして、海中のグラフィックだけに全力を注いでいるのも大正解。2に比べると海中が暗く、そこがまた実際のダイビングに近い。
パッケージの地味さからか「知る人ぞ知る」作品みたいになってしまったのが残念。もっと評価されるべき逸品!