World of Warcraft: Cataclysm (輸入版・北米) の感想

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WoW(World of Warcraft)の３つめのエクスパンジョンパック。
これまでリリースされた２つのエクスパンジョンパックがプレイエリアの拡大であったのに対し、
今回は最初のプレイエリアである大陸(Azeroth)のリニューアルとでもいうべきもの。

パッケージ表紙のドラゴンによる地殻の大変動がもたらされ、いままでの都市、港、草原や森が
地割・津波・竜巻等の災害により大きく変化し、新たなる冒険の魅力を引き出してます。
リリースされ数年も経つと、初期レベルのエリアには飽きがきてプレイヤーの過疎化が進むものですが、
このパックにより多くのプレイヤーが戻り、従来エリアの探索とこの大変動の謎に挑んでます。

また、新エリア追加、レベルキャップ(Lv80→Lv85)、２つの新種族の追加、所属するギルドの評価ポイント導入と他の要素も満載。
個人的にはWorgenという狼人間の新種族が今のお気に入り。普通の人間がなぜこの種族になったかというクエストはおもしろすぎ。

また初めて海中エリアも登場。水中ならではの視覚効果、登場する海中生物の多様性（Whale Sharkというクジラみたいなのがゆったり泳いでいる！）
には驚かされます。ぼんやりと眺めてるだけでも満足できるぐらい新鮮でした。

このパックに限ったことではないですが、常にパッチをあてプレイヤーを遊びやすくするように改良されており、
本当に良い感じでプレイできます。各々のエリアや種族におけるバックグラウンドストーリーも緻密に設定されており、
クエストを進めることで徐々に明らかになっていくのも素晴らしい。

プレイする上で英語が多くの日本人プレイヤーにとっては一番の壁と思われるかもしれませんが、
クエストの説明が詳細わからなくても、それをサポートするガイド機能(MAP上にどこへいけばいいか示してくれる）
も充実しています。

もっと紹介したい内容が多すぎるのですが、それは動画サイトや公式サイトで見て感じてください。
世界屈指のMMOを一度は味わうべきだと思います。