LEGO Batman The Videogame (輸入版:北米) の感想

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LEGOブロックで出来たバットマンやジョーカーたちが画面狭しと大暴れする痛快アクション。
コントローラが二つあれば協力プレイも可能。映像はかなりきれい。

能力の異なるキャラクターを切り替えながらパズル（ステージ内の仕掛け）を解いて、立ちはだかる敵をぶっ飛ばす流れは他のLEGOシリーズと同様だが、
本作はバットマンをフィーチャーしたものなのでバットマンの豊富なガジェット（秘密装備）を入れ替えながらステージをクリアする方式になっており、ヒーローらしく作品性も守られている。
様々なビークル（乗り物）を操って派手に突き進むところもバットマンらしくて、LEGOで再現されたマシンの造形も含めていい感じ。

カットシーン（イベントシーン）に英語のセリフは無く、クレイアニメみたいに謎のペチャクチャ言語と身振り・表情で演出しているため万国共通で楽しめる。
ゲーム内にもほとんど英文は出てこないし、行き詰った際に出るヒントも平易な英語のため輸入版でも充分。

LEGOシリーズの常としてライフ減によるゲームオーバーは無く、小さなお子さんでも呑気にプレイできるところがポイント。
ただし、高得点と100％クリアを狙う場合は難易度高めなのでアクション好きにもお勧め。