アサシン クリード 預言 (ヴィレッジブックス) の感想

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参照データ

タイトルアサシン クリード 預言 (ヴィレッジブックス)
発売日販売日未定
製作者オリヴァー ・ボーデン
販売元ヴィレッジブックス
JANコード9784863323612
カテゴリジャンル別 » 文学・評論 » 文芸作品 » 英米文学

購入者の感想

裕福な銀行家の家(貴族階級)に生まれた17歳の青年エツィオ・アウディトーレは、
いずれ家業を継ぐ立場ながらも、気ままで何不自由ない暮らしをおくっていた。
ところが、一家が陰謀に巻き込まれてしまい、平穏な生活が一変。
父と兄弟は冤罪で処刑されてしまい、自らも追われる身となった彼は、
父が暗殺者教団(アサシン)の一員だったという驚愕の事実を知る。
亡き父の後を承継し、陰謀の真相を暴き 父と兄弟たちの仇を討つことを誓ったエツィオ。
こうして 彼の暗殺者(アサシン)としての人生が幕を開ける・・・

というカンジで物語りは 走り出します。
ザット前半のあらすじ↑です。これでワクワクする方に オススメv

多面的で多様な面白さや歴史に絡んだこの物語の原作は、ゲームです。
2007年に登場した「アサシンクリード」(1作目) "アサシンクリード"
現在 シリーズ4作目が12月に発売になったばかり。
3作目までで 世界で三千万本以上を売り上げたヒット作なのですが、
本書の原作となったのは、2作目の「アサシン クリード2」 "アサシン クリード2"

自分は、アサシンクリードシリーズが大好きです。
なにより、この小説のもとになっている「アサシンクリード2」については、非常に思い入れがあります。
そういう前提で…

ゲームのノベライズとしては、非常に満足しています。
ゲーム中では語られなかった部分や人物たちの心情を補完する内容で、ゲームをプレイ済みの方が読むと、とても楽しめると思います。
しかし、小説と見ると、ゲーム的な部分(あるテクニックを取得するトレーニングの描写など)にやはり違和感を感じてしまいます。こればかりはしかたのないところですが、それだけ忠実にゲームを小説化してあるということでもあります。
過不足なく、文章化されているという意味では、とてもいいノベライズだと感じました。
他にもシリーズがでていますので、続巻の翻訳にも期待しています。

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