おおきな森のどうぶつしょうぎ の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

普通の「どうぶつしょうぎ」にもの足りなくなってきた小学校１年生の娘に購入しました。今年の夏休みの頃です。
他の人も書いている通り、これは将棋そのもの。漢字で記載された将棋の駒に抵抗があって、入っていけない子供、特に女の子に最適ではないでしょうか。
あっという間にルールを覚えてしまいます。
結果、１か月程度で通常の将棋もさせるようになり、現在では記念品として大事に保管しています。
欠点は、盤が布製であること。木製、せめてプラスチック製だったらよかったのにと思います。
ちなみに、このどうぶつしょうぎの駒は通常の将棋盤のマス目より大きいため、そちらでは使えません。

つい最近、「おおきな森のどうぶつしょうぎNEW」というものが発売されたようで、
こちらは布の盤も板に改善され、駒もやや小さくなったとのことです。

３歳２ヶ月の息子を持つ３４歳の父親です。自分は将棋が趣味でアマチュアで３段です。
おおきな森のどうぶつしょうぎを購入しましたので使用状況を報告します。最初に、

１．将棋盤（布）は特別な布なので、踏んだりくしゃくしゃにしたりしてはいけないこと　
２．将棋駒は特別な積み木なので、投げたりかじったりしてはいけないこと　
３．遊び終わったらなくさないように、必ず箱に入れて机の上に置くこと　

を約束させました。その後は以下の通りの順番で教えました。

１．並べ方
２．将棋は交替に指すこと
３．ひよこは１歩前に進める

ひよこを１歩ずつ動かして、息子がひよこを取ることができる状況になったら、自分の駒が
相手の駒と同じマスになって上に乗ったら、下になった相手の駒がもらえることを教えました。
その後は順にそれぞれの駒の動き、およびライオンを取ったら勝ちということを教えています。

息子は私と将棋をするのがとても楽しい様で、朝夜かまわず「お父さん、将棋しよう!」と
誘ってくれます。寝る時間なので終わりにしようとすると「もっと将棋やりたかった…」と
泣いたり、朝仕事に出かける時も「お父さん、帰ってきたら将棋しようね！」と言ったり。
私は息子が妻のおなかの中にいる時から、大きくなったら一緒に将棋をするのをとても楽しみに
していたので感無量です。まずは私が100連敗くらいして息子が将棋を大好きになってくれる
ようにしたいと思います。