リヒトラブ デスクトレー G8302-16 A3 ベージュ の感想

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生成り系の黄味を帯びたアイボリーではなく、グレイッシュなそれだが、暗過ぎず、落ち着いていながらも明るめの象牙色、個人的に良い色調だと思う。
（日本の事務／文具関係のカラーリングは絶望的なものが多いので期待していなかった）
コクヨの同タイプのものが「内部が化学的なニオイがする」とのレビューを見かけたので、リスクを避けてこちらにした。
内部は標準的な紙のニオイしか感じない。どちらかというと表面のほうがややニオうが喉が痛むほどではない（化学物質過敏症傾向でも反応する物質や感度に個人差があるので全ての方にOKとは言えません）。
ジャストＡ３のものを入れるには大層な大きさに感じるが、
Ａ３ノビの例えばミューズ『KMKケント』はギリギリ。内寸はさほど大き過ぎない。
Ａ３前後のものを混合で保存するために購入。
（F６スケッチブック丸ごとは無理だが、F６サイズの紙自体は入る）
叩けば「コンコン」と音がする密度、表面はクロス張り加工のような紙で強度はありそう。
今のところ耐久性も判らないので、欠点と言えば、
シビアな保存箱としては化学的な問題をクリアしていない（内部を中性に保つ＝劣化から保護する素材で作られていない）。一括まとめ買いならそういったプロ用のものも若干金額を足す程度で手に入る。点。
が、「内部からケミカル臭がする」らしいコクヨのものよりはそういった点はマシかもしれない。
一般的にバラで手に入りやすいこういったものも最低限、保存に適した素材基準をクリアして欲しい。