君の悲しみが美しいから僕は手紙を書いた の感想
参照データ
タイトル | 君の悲しみが美しいから僕は手紙を書いた |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 若松 英輔 |
販売元 | 河出書房新社 |
JANコード | 9784309022727 |
カテゴリ | 文学・評論 » エッセー・随筆 » 著者別 » や・ら・わ行の著者 |
購入者の感想
先日、大切なご家族を亡くして1年経った友人からメールが来ました。
失った悲しみは癒えるどころか辛さ、寂しさは増すばかり、「会いたく思っても、取り返しがつかないですね」と最後に書かれていました。
私はかえす言葉が見つからず、返事を出しあぐねていました。
その時に思い出したのが、1週間前に読んだばかりのこの本でした。
人に本を送るというのは、押し付けがましいようで一瞬迷いましたが、この本なら大丈夫と思い直しました。
3日後、彼女から「早速持ち歩いていますが、涙が自然と流れます。ありがとう」と返事が。
悲しみをそっと暖めてくれる、優しい朝の光のような一冊です。
悲しみの中にあるひと、苦しみを抱えながら頑張っている人にはお勧めです。
今はそうでなくても、手元においておくと、お守りのように感じられると思います。
母の日にも送ってみようかな、と思っています。
失った悲しみは癒えるどころか辛さ、寂しさは増すばかり、「会いたく思っても、取り返しがつかないですね」と最後に書かれていました。
私はかえす言葉が見つからず、返事を出しあぐねていました。
その時に思い出したのが、1週間前に読んだばかりのこの本でした。
人に本を送るというのは、押し付けがましいようで一瞬迷いましたが、この本なら大丈夫と思い直しました。
3日後、彼女から「早速持ち歩いていますが、涙が自然と流れます。ありがとう」と返事が。
悲しみをそっと暖めてくれる、優しい朝の光のような一冊です。
悲しみの中にあるひと、苦しみを抱えながら頑張っている人にはお勧めです。
今はそうでなくても、手元においておくと、お守りのように感じられると思います。
母の日にも送ってみようかな、と思っています。