運命の人(一): 1 の感想

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タイトル運命の人(一): 1
発売日2012-09-20
製作者山崎 豊子
販売元文藝春秋
JANコード登録されていません
カテゴリ文学・評論 » 文学賞受賞作家 » 直木賞 » 26-50回

購入者の感想

フィクションとしてはよかったが、西山事件というのは日本のジャーナリズムのまさに闇の部分を象徴する事件だ。
そして西山太一はいまも無実を叫び、真実とはかけ離れた司法とマスコミによる扱われ方に抗議の声をあげている。
著者がそこを抜かしたのがとても残念だった。

とくにジャーナリズムのあり方が問われている震災以降に読んだので余計物足りなかった。
なので☆二つ。

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