Nikon 宝石鑑定用ルーペ 10X NEW (日本製) の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトルNikon 宝石鑑定用ルーペ 10X NEW (日本製)
発売日2002-08-05
販売元ニコン
機種Not Machine Specific
JANコード4960759209931
カテゴリカテゴリー別 » カメラ » 双眼鏡・望遠鏡・光学機器 » ルーペ

Nikon 宝石鑑定用ルーペ 10X NEW (日本製) とは

プロの要求を満足させる宝石鑑定用ルーペ
   63本/mm以上の優れた解像力を持ち、歪曲収差も良好に補正。レンズ収納時の気密性に優れ、宝石や精密加工の高精度な鑑定に威力を発揮。通し穴を金属で補強し、おしゃれなチェーンの使用も可能。

購入者の感想

新人の頃、時計や宝飾品を扱う部署にいて鑑定の学校にも通い、このルーペの使い方もそこで習いました。

宝石鑑定用ルーペは宝石の表面の状態だけでなく、内部の内包物(不純物)や傷、また色まで調べるので高くても良いものを買いましょう。

このタイプのルーペは NIKON、ZEISS、BAUSCH & LOMB(ボシュロム) が御三家で、どれも安心して使えます。
それぞれNIKON は東京、横浜、神戸、ZEISS はベルリン、アントワープ、ロンドン、B & L はニューヨークなどという宝飾品の集積地に育てられたルーペなのです。

私は会社では NIKON、持ち歩きには ZEISS を使っていました。ZEISS のほうが小型軽量で格納した時の密閉度が高かくホコリに強そうに見えたからです。ただ、大振りの NIKON の方が明らかに持ちやすく、そのため見やすく感じます。

御三家以外のメーカーの物も使ったことがありますが、解像度よりも色と宝石内部の立体感が分かりにくいと思いました。

宝石の仕事をはなれても電気接点のチェックやカメラのレンズの汚れの確認、趣味の園芸と今だに使っています。
携帯できるルーペでこれほど正確な像が見られるものは他には無いと思います。

ちなみに メインはあくまでも NIKON ですが ZEISS はキーホルダーにぶら下げています。仕事でも遊びでも使い道は色々あるものです。

【初心者の使い方】これは分類上は ルーペ ですが、いわゆる虫眼鏡(拡大鏡) とは全く性格が異なります。まず、以下のことを良く理解してください。
1. ピントが極端に浅い。
2. 視野が極端に狭い。
これは宝石の中の変化を的確に捉えるために、わざとそうなっています。見なければならない物だけが見えるようになっているのです。
3. レンズは一枚ではない。
このタイプのルーペはたいていトリプレット(3枚構成)になっています。1. 2. を実現して高い解像度を得るためです。ルーペとは言っても拡大鏡やメガネよりも、顕微鏡やカメラのレンズに近いと思ってください。

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

Nikon 宝石鑑定用ルーペ 10X NEW (日本製)

アマゾンで購入する
ニコンから発売されたNot Machine Specificで遊べるNikon 宝石鑑定用ルーペ 10X NEW (日本製)(JAN:4960759209931)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.