神様からのギフト ― ザ・コーチ2 の感想

前作を読んでいた時のような感動が、今作にはなかった。
それは今作が駄作で、前作が名作だからではない気がしてならない。
単に読み手である自分自身が、前作を読んでいた時から、変わってしまっているからなのかもしれない。
但し、もう一度、夢を見ようと思った。
そのためのきっかけの一つにはなったかもしれない。
そういう意味では星5つ分の価値があるのかもしれないな、と書きながら思いつつ、3つ星のまま送信。

前作の目標の達人ノートも良かったのですが、更にいいです。
何がいいかというと、物語がリアルで自然です。
そこに星野雅彦のコーチングがマッチングしている。
コーチングがわざとらしくなくて、私は気に入りました。

コーチングの本というより、人を元気にしてくれる本。
少し停滞している人が一歩踏み出すことができる。
そんな物語です。