ナイト・ヴィジョンズ の感想

先日のSUMMER SONICでの彼らのライブを見て、和太鼓を使ったパフォーマンスなどに感銘を受け、即購入しました。

アルバムを通して聞いた印象は、とにかく捨て曲がない！という事に尽きます。

シングルとして発表されているRadioactive、It’s Time、Demonsなどは言わずもがな名曲ですが、
それ以外の楽曲もシングルカットできるクオリティで、とてもデビューアルバムだとは思えない作品です。

サウンドはコールドプレイを彷彿とさせる透明感のあるサウンドなのですが、メロディーがとてもキャッチ―で、
普段あまり洋楽を聴かない人でも抵抗なく聴ける、スタジアムロックアルバムだと思います。

先日のサマソニでも、ボーカルのダンがことあるごとに日本大好き発言をしているように(笑)大の親日家で、この国内盤にはボーナストラックとして「TOKYO」という曲も収録されています。

本国アメリカでは既に100万枚を売り上げ大ヒットしてるみたいですが、日本での知名度はまだまだ低いので、このアルバムで彼らの日本での知名度がもっともっと上がってくれるのを期待しています。

最近は無難に心にヒットするものはありましたが
ここまで叫び出すほどに熱く燃えたのは久々です。
同感だと思う人はいないかも知れませんが、
あえて例えさせていただこうと思います。
２曲目はKEANEっぽい
３曲目はU2を感じさせる
４曲目はまさにCOLDPLAY
これが私の具体的な感想です。
と書きながらも一番好きな曲は１曲目です。
USなのにここまでUKっぽいというのも魅力的。
是非いろいろな洋楽好きさんに聴いてほしいです。